ここに行けばハズレない。旅好きが選ぶ、大阪の「食べる・観る・遊ぶ」
2025年には万博が開かれることが決まり、いま世界中から注目を集めている日本の都市が「大阪」です。
観光庁発表の「訪日外国人消費動向調査」(2018年1月〜6月)を見ると、インバウンド旅行客数の多さも東京に次いで第2位となっており、世界中の人々が「いま行きたい」観光地とも言えます。
実際に日本人から見ても、大阪は安くて美味しいグルメも多く、独特の文化が根付いている魅力的な都市です。そこで今回は、いまのうちに知っておきたい、大阪の「食べる!観る!遊ぶ!」スポットをご紹介します。
大阪と言えば食い倒れ。絶対行きたいおすすめグルメ店
大阪といえば、気取らず食べられるB級グルメの宝庫です。なんばや道頓堀など、活気ある繁華街には「食べ歩き」から大阪の歴史感じる老舗レストランまでさまざまそろっています。
1.元祖串かつ だるま
「粉もん」と並ぶ大阪名物が「串かつ」です。大阪に10店舗以上ある「元祖串かつ だるま」は、海外からの観光客も多く訪れる大人気のお店です。
からっと揚がった串かつを「二度漬け禁止」のソースにドボンとつけて食べるのが大阪流。あつあつの串かつを、さっぱりハイボールと一緒にどうぞ。
そして同店で外せないのが、「紅しょうがの串かつ」です。さっぱりとした後味が癖になりますよ。
2.ニューライト(アメリカ村)
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大阪の中心、アメリカ村には昭和の時代で時を止めたかのような洋食店「ニューライト」があります。1959年創業の老舗店であり、長くこの地でアメリカ村の若者の胃袋を支えてきた、大阪を訪れたならぜひ行っておきたいお店です。
初めて訪れる人はステッカーだらけの店構えに少し躊躇してしまうかもしれませんが、どうぞ勇気を出して扉を開けてください。店内は昭和の雰囲気ただよう気取らない洋食屋さんといった感じで、ノスタルジックな雰囲気でゆったり寛ぐことができます。
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そんなニューライトの看板メニューは「セイロンライス」(450円)です。見た目はカレーリゾットのように見えますが、カレーとはちょっと違う深みのある味わいが特徴です。
お腹が空いたときに安く早く美味しく食べられるニューライトの「セイロンライス」、ぜひ味わいに行きましょう。
3.ねぎ焼き やまもと
大阪といえば、やはり「粉もん」は外せません。たこ焼き屋さんもお好み焼き屋さんも、期待を裏切らない美味しいお店がズラリと軒を連ねていますが、その中でもぜひ訪れてほしいお店が「ねぎ焼き やまもと」です。
1965年ごろ創業された本店は淀川区にあり、ほかにも「梅田エスト店」「福島ほたるまち店」「新大阪店」と全4店舗あります。新大阪店はJR新大阪駅構内、新幹線の改札内にあるので、着いてそうそう大阪の味を堪能するのも良いですね。
大阪の「ねぎ焼き」は、その名の通り「そんなに入れるの!?」と思うほどのたっぷりのネギが特徴です。
おすすめは生地よりも量の多いネギに、牛すじとこんにゃくの入った「すじねぎ」。ソースではなくしょうゆとレモンでいただくサッパリとした味わいの大阪を代表する粉もんです。火が入り甘くなったねぎと牛すじとこんにゃくの食感、それにちょっと焦げたしょうゆの風味がたまりません。