いざ、プレイバック。2018年、日本人が最も注目した国内観光スポットとは
人気を集める旅行先の魅力とは、単純なものではありません。四季折々の移ろいや時間帯別の行動パターン、交通手段ごとにそれぞれ特色をもったスポットが多いものです。
そしてこの度、「ナビタイムジャパン」が、同社が提供するナビゲーションサービスにおいて、2018年に目的地として検索されたスポットなどをもとに集計した「2018ナビタイム スポット検索ランキング」を発表しました。
今回はこのランキングの中から「日本人に人気のスポット」5選をご紹介します。
第5位 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン/大阪府
第5位は、前回2017年調査の2位からランクダウンした、大阪府のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」です。
さまざまなアトラクションがありますが、2014年にオープンしたエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」は国内外から大きな注目を集め、来場者が急増しています。
また、毎年「モンスターハンター」「バイオハザード」など人気ゲーム・アニメとコラボした期間限定アトラクションが登場することでも話題になっています。
第4位 日光東照宮/栃木県
4位の「日光東照宮」は、江戸幕府の初代将軍である徳川家康公を祀る神社として1617年に創建されました。境内には国宝8件、重要文化財34件を含む多くの建造物があり、これらは世界遺産にも登録されています。
またこれら社殿の建造物は、石鳥居、五重塔、表門、三神庫、神厩舎・三猿など信仰や学問・思想を表現したものとなっています。
第3位 幕張メッセ/千葉県
3位には前回の5位からランクアップした、日本国内でも最大級と言われているコンベンションセンターの1つ「幕張メッセ」がランクインしました。「カウントダウン・ジャパン」、「SUMMER SONIC」など、大型イベントの開催地としても有名です。
2018年は「東京ゲームショウ」の開催で、総来場者数が歴代最多の29万8,690人を記録しました。これが人気を上げ、ランクアップした要因でしょう。
なお、国際展示場ホール1-8・9-11・幕張イベントホール・国際会議場はそれぞれ最短のアクセス経路が違うため、目的のイベントの場所を確かめてから出かけることをおすすめします。
第2位 伊勢神宮内宮/三重県
日本でも屈指のパワースポットとして大きな人気を集めている、三重県伊勢市の「伊勢神宮内宮」が第2位にランクインしました。神嘗祭や祈年祭など年間を通して1,500に及ぶ催事が行われており、四季折々の豊かな自然も美しく、国内外を問わず多くの観光客でにぎわっています。
正式名称を「皇大神宮」といい、約2000年前に皇女・倭姫命が天照大御神の鎮座する地を五十鈴川のほとりに定めたのが始まりとされています。とにかく、日本でも歴史、由緒、スケールなど最大級の神社ですね。
第1位 東京ディズニーランド/千葉県
第1位は、東京ディズニーリゾート内にあるディズニーパーク、千葉県浦安市「東京ディズニーランド」です。
2018年4月15日(日)に開園35周年を迎えたディズニーランドでは、アニバーサリーイベント「Happiest Celebration!」を2019年3月25日(月)まで長期開催しています。同イベントが圧倒的人気に拍車をかけたようですね。
やはり定番人気のテーマパークのランクインが目立ちますが、伊勢神宮内宮や日光東照宮など、パワースポットにも依然注目が集まっていることがわかります。2019年はどのようなスポットが人気を集めるのか、いまから楽しみですね。
source:PR TIMES
image by:Milosz Maslanka/Shutterstock
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