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はい、チーズ!外国人が驚いた「日本人の七不思議」

坂本 正敬
坂本 正敬
2019/05/25

なぜ歯並びが重要視されていないの?/アメリカ人

アメリカでは歯並びの美しさがとても重要視されている、そんな話を聞いたことはありませんか?実際に話を聞いたアメリカ人によると、日本人の歯並びについて不思議に思うのだとか。

image by:Shutterstock.com

日本人は洗練されていてファッショナブルなのに、どうして歯並びを気にしないのでしょうか?

アメリカでは歯並びがとても重要視されているので、若いうちに歯列矯正する人が多いですね。歯は人の印象にとても影響します。でも歯並びが悪いのにそのままにしている日本人が多いのでとても不思議に感じました。(アメリカ人)

意見を寄せてくれたアメリカ人男性によれば、アメリカでは親の義務・責任として、子どもの歯並びを矯正する人がほとんど。

大人の歯列矯正は子どもよりも期間を要するといわれているため、子どものころに歯並びを治す人が多いのです。

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また、アメリカでは日本のように国民皆保険制度が導入されていません。そのため歯科保険に入っていなければ虫歯治療でもかなり高額な治療費になってしまいます。

さらに保険の種類によっては歯列矯正に適用されることもあるため、子どものころから歯並びを治して、虫歯や歯周病のリスクを軽減するケースが多いそうです。

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一方で日本では歯並びの悪さを治さないまま成人する人が、確かに少なくない印象がありますよね。逆に歯並びの悪さがチャームポイントになるケースすらあります。

例えば、八重歯。日本では人によって八重歯は愛らしい、かわいいと好意的にとらえられることもありますが、アメリカでは吸血鬼を連想させるためあまり好まれていません。

ちなみに歯並びの悪さは、

<乳歯は永久歯のためのスペースを確保したり、生えてくる方向を導く、ナビゲーター役もしている>(『子ども医学館』(小学館)より引用)

と書かれているように、乳歯の役割が大いに関係しているのだとか。


「生え変わるからいいや」と虫歯になった乳歯を抜いてしまうと、そのスペースに両脇の歯がせり出してきて、永久歯の生える場所を埋めてしまうと上述の書籍には書かれています。その結果、永久歯の生える方向がずれて、歯並びが悪くなるようです。

もちろん文化によって歯に対する意識は異なりますが、年齢を重ねても健康的な歯で食事ができるよう、子どもを育てている家庭では、わが子の歯をしっかり守ってあげたいですね。

翻訳家/ライター。1979年東京生まれ、埼玉育ち、富山県在住。成城大学文芸学部芸術学科卒。国内外の紙媒体、WEB媒体に日本語と英語で執筆する。 主な訳書に『クールジャパン一般常識』(クールジャパン講師会)。

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