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周りは気にせず、自分の「スキ」を大切に。平成30年の女子高生トレンド

遠藤 チサト
遠藤 チサト
2019/03/20

2019年5月1日に行われる天皇陛下の譲位により、いよいよ平成が終わります。この平成30年間でさまざまな流行が生まれましたが、その流行の最先端にいる敏感な女子高生のトレンドどのように変化してきたのでしょうか。

今回は、フリュー株式会社が運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関「GIRLS’TREND(ガールズトレンド) 研究所」が各世代に対して行った「平成の女子高生(JK)に関する世代別トレンド」に関する調査の結果をご紹介します。

image by:DK samco/Shutterstock.com

今回の調査では、平成元年(1989年)、平成8年(1996年)、平成30年(2018)の3世代の女子高生の流行を比較しています。ちなみに、平成元年のJKは現在44〜47歳、平成8年のJKは現在37歳〜40歳、平成30年のJKは現在15歳〜18歳。

いまドキの女子高生の流行を知ると共に、自分の年齢が近い世代の流行を思い出してみてはいかがでしょうか。

ファッションや美容に関する情報元はどの世代も「雑誌」「TV」が上位

流行に敏感な女子高生たちがどこからファッション、美容の情報を得ているか?という質問に対しては、どの世代も「雑誌」と「TV」が上位2位にランクインしています。

平成元年と平成8年の世代では3位が「友だちから教えてもらう(口コミ)」となっていますが、平成30年世代は「有名人のSNS(芸能人・モデルなど)」が3位にランクインし、口コミのデジタル化が急速に進んださまが顕著に出る結果となりました。

また平成元年、平成8年世代でランクインしていた「新聞」が、平成30年世代ではランク外になっていることも印象的ですね。

「オシャレ」「イケてる」と思うコト、モノには世代ごとの流行が大きく反映

ファッションや美容に関して「オシャレ」や「イケてる」と思うコト、モノについて調査したところ、平成元年世代の第1位が「パーマ/ソバージュ」(12.2%)、平成8年世代の第1位は「安室奈美恵(アムラー)」(18.2%)、平成30年世代は1位「自分に似合っているモノ」(26.8%)という結果が出ました。

平成元年はバブル真っ只中であることもあり、バブルの象徴であるヘアスタイルに人気が集まりました。平成8年には安室奈美恵さんの影響力や、「ルーズソックス」、「ギャルメイク/ガングロメイク」などに見られるギャル文化の台頭などの時代背景が影響していそうです。


一方で、平成30年世代は「自分らしさ」を最重視している女子高生が多い結果となり、情報源の多様化からか「自分の好きなモノ」を選ぶ能力が高いことが予想できます。この世代は時代の変化や、流行に左右されすぎないのが特徴的ですね。

今ドキ女子は買い物に対してシビアな視点を持っている

洋服を買う時に重視していることは?という質問に対しては平成元年、平成8年世代は上位3位が同じで、1位から順に「デザイン・色」、「値段」、「流行」という結果になりました。

そして平成30年世代は1位に「値段」、2位に「デザイン・色」、そして3位に「着回しがきくか」がランクインしています。

平成30年世代はまず値段を気にしており、さらに着回しまで考えて買い物をしていることが明らかになりました。流行よりも、いかに安価で使えるかに注目していることから、買い物に対してややシビアな視点を持っていると考えられますね。


大人になったらほしい?憧れのブランドはどの世代も「ハイブランド」に

20歳になったら身に着けたい憧れのブランドを聞いてみたところ、平成元年世代は「Tiffany & Co.」が1位、平成8年世代は「LOUIS VUTTON」が1位、そして平成30年世代は「CHANEL」が1位という結果になりました。

どの時代も女子高生が憧れるのは、百貨店などで購入できるハイブランドでした。ただし平成30年世代は、ほかのブランドより比較的価格帯が低い「kate spade new york」が5位にランクインしているのが特徴的です。

各世代のJKのトレンドを並べると、時代背景が見えてくる

今回の調査の結果、平成元年世代の女子高生には「アメカジスタイル」の流行や「バブル」の影響が大きいことが判明しました。

よく使う化粧品ブランドには資生堂やカネボウなど日本の老舗ブランドがランクインしており、当時人気アイドルだった松田聖子さんや中山美穂さんをCM起用し話題となっていたことが関係しているように思えます。

また平成8年世代の女子高生は、安室奈美恵さんの爆発的な人気と共に、「SHIBUYA109」に出店するギャルブランドが台頭しており、渋谷がギャルの聖地になった時代背景が伺えます。ヤマンバギャルと呼ばれるメイクが人気となり、新しい文化が活発であった時代といえるでしょう。

そして平成30年世代の今ドキ女子高生の中では「プチプラ」と呼ばれるリーズナブルな価格帯のアイテムが流行しており、賢くファッションや美容を楽しんでいる様子です。

image by:InfantryDavid/Shutterstock.com

デジタルネイティブな彼女たちの元には日々多くの情報が集まっており、その中で自分が欲しい情報をセレクトするという行動が日常的にあるため、「自分らしさ」を大切にする価値観の多様化が著しく表れています。

新たな時代を迎えるにあたり、これからのトレンドがどのように変化してくのか、彼女たちの動向に注目ですね。

source:PR TIMES

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※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

北国生まれのAB型。インスタ映えに命をかけるミーハー女子。デートで「何食べたい?」と言われたら必ず「お肉」と回答。トレンドに忠実に楽しいことばかり選択するゆとりライター。

周りは気にせず、自分の「スキ」を大切に。平成30年の女子高生トレンド
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