カレー大好き台湾人が選んだ、本当に美味しい日本のレトルトカレー
5.新宿中村屋 インドカリー スパイシーチキン/株式会社中村屋
「新宿中村屋 インドカリー」のスパイシーチキンは、1927年から営業している伝統ある中村屋の調理技術で作りだした、本格派のレトルトカレーです。同社によると、そのコンセプトは「伝統のカリーの味をご家庭で」なんだとか。
リ:チキンが大きいですね。さらにチキンのフライを乗せたら美味しそうです!あと、どこかで食べたことのあるような気もします。
小:あれ、これ台湾のカレーに少し似ていますね。
リ:あ!そうです、台湾のカレーだ!このカレーを水で薄めたら台湾のお店で食べたカレーになる気がします(笑)なんだか懐かしいですね。
台湾のカレーを懐かしみながら、続いても同シリーズのビーフスパイシーを食べ比べてみましょう。どんな味の違いがあるのでしょうか?
6.新宿中村屋 インドカリー ビーフスパイシー/株式会社中村屋
続いても、株式会社中村屋から「新宿中村屋 インドカリー」シリーズのビーフスパイシーを食べてみます。「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」でもやはり人気で、台湾ではうどんの上にかけて食べたり、好きな野菜をトッピングしたりと、さまざまにアレンジして食べられているみたいです。
リ:これ、すごく美味しいですね!具材もたくさん入っているし食べやすい。めちゃめちゃ辛いって感じではないですけど、スパイシーさもあって好きです!
小:スパイシーチキンとはまた違って美味しいですね。こちらは具材も大きくて、よりレトルトカレーで本格的な味を楽しめる気がします。
リンさん一押しのこちらのカレー。本格的でコクのある味わいが、台湾人にも愛されている理由かもしれませんね。
7.男の極旨 黒カレー/株式会社明治
次は、株式会社明治の「男の極旨 黒カレー」です。こちらも「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」で人気の商品。ルーは玉ねぎを黒くなるまで炒め、それをベースに黒ごまペーストとブラックジンジャーエキスが加えられています。また、精力剤として有名な「マカ」も入っています。まさに男のためのカレーなのかもしれませんね。
リ:なんですかこれは!?真っ黒ですけど、カレーなんですか?(笑)
──そうです、カレーです(笑)台湾に黒いカレーはありますか?
リ:初めてみました。台湾の屋台のカレーはどちらかというと蛍光色ですが、黒いカレーにはびっくりしました。迫力ありますね。
──初めての黒いカレーはどうですか?
リ:美味しいですね!味は後からピリっと辛く感じます。いままで食べたカレーのなかで1番味が濃い気がしますね。
小:スパイシーさにコクもあって、台湾ではあまりない味付けかもしれませんね。
黒いカレー(ブラックカレー)は台湾では珍しいそうなので、日本で購入して帰る方が多いのかもしれませんね。
8.湘南ドライカレー/エスビー食品株式会社
続いても「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」で人気の、エスビー食品株式会社の「湘南ドライカレー」です。こちらは鎌倉市の七里ヶ浜にあるカレーライスの名店「珊瑚礁」の味を再現したカレーです。行列ができるほどの大人気ドライカレーをレトルトで忠実に作り上げています。
リ:キーマカレーのようですね。私はグリーンピースが苦手なんですけど、入っていることに気がつきませんでした!ちょっと辛くて、美味しいです。
小:美味しいですね。ちょうどよい辛さとひき肉の食感がとてもよく、ライスが進むカレーですね。
レトルトカレーといえばとろみのあるルーが特徴的ですが、こちらはドライカレーとなっているので、たっぷり入った牛ひき肉の食感も楽しめますね。
9.バターチキンカレー/エスビー食品株式会社
同じくエスビー食品株式会社の「バターチキンカレー」も、「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」によると台湾人に人気のレトルトカレーなのだとか。
こちらは東京の神田にあるチキンカレーの名店「マンダラ」のカレーを再現したものです。神田は都内の中でもカレー激戦区といわれており、「マンダラ」は神田で1、2を争うほどの名店です。
リ:見た目がとても美味しそうで、私の好みです。食べてみると甘くてカレーじゃないみたいで、びっくりしました!これはライスよりもナンが合いますね。
小:トマトですかね?とても食べやすいカレーなので、辛さが苦手な方でも食べやすいと思いますよ。
初めてのレトルトカレー体験にリンさんもテンションが上がっているようで、かなりハイペースで食べ進みました。
最後に2人に食べ比べていただくのは編集部が用意したご当地カレーと名店のカレー、そして滅多に手に入れることができない珍しいカレーの3種類です。果たしてリンさんはどのカレーを選ぶのでしょうか?