カレー大好き台湾人が選んだ、本当に美味しい日本のレトルトカレー

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2019/04/24

日本のレトルトカレーを愛する台湾人と日本人がガチ食べ比べ

今回は食べ比べのため、「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」で人気を集めているレトルトカレー6種類と、比較的手が入りやすい定番からちょっと変わり種のカレー6種も追加し、全12種類のレトルトカレーを用意しました。

image by:編集部

──リンさんはこのなかで食べたことのあるレトルトカレーはありますか?

:ん〜ないですね。というのも、実はまだ日本のレトルトカレーを一度も食べたことがないんです(笑)

──そうなのですね!初めて食べた感想もぜひ教えてください。パッケージを見て気になるカレーはありましたか?

:どれも美味しそうな見た目ですね!レトルトカレーといってもこんなに種類があることに驚きです。パッケージを読む限り、「新宿中村屋 インドカリー(株式会社中村屋)」のビーフカレーが気になります。私は牛肉が大好きなので!(笑)

──小籠包さんは馴染み深いレトルトカレーなどありますか?

:あ、私が日本で買いだめして台湾に持ち帰っていたのは、「カリー屋カレー(ハウス食品)」のレトルトカレーです(笑)スーパーで100円くらいで売られていて、味も美味しいんですよね。いくつか食べたことのあるレトルトカレーもありますが、せっかくなので今回は台湾のカレーに似ている味を探してみようかと思います。

ということで、今回は以下のように食べ比べて、リンさんと小籠包さんにそれぞれレトルトカレーをピックアップしてもらいます。

・日本のレトルトカレー初体験である台湾人のリンさんが「初めて食べて美味しいと思ったもの」をピックアップ


・日本、台湾のカレーをよく知る日本人の小籠包さんは「台湾のカレーに近いと思ったもの」をピックアップ

ではさっそく実食!まずはよくスーパーやコンビニなどで見かける定番のレトルトカレーから食べていきましょう。

1.明治銀座カリー 中辛/株式会社明治

image by:編集部

まずは、株式会社明治の「明治銀座カリー」の中辛から。このカレーは昭和初期の銀座で提供されていたものを再現したのだとか。「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」でも人気を集めているカレーのひとつです。

image by:編集部

:なかの(パウチ)のデザインがとても可愛いです。あとカレーが中辛と辛口っていうみたいに、辛さが分かれているのが面白いですね。

──台湾では辛口や中辛のように辛さが分かれていないのですか?

:そうですね、レトルトカレーはわからないですけど、お店では牛肉カレーとか鶏肉カレーのように具材でしか分かれていないですね。

──リンさんは辛いもの好きでしたっけ?

:辛いもの全然食べられますよ!大好きです。この「明治銀座カリー」は中辛ですが、全然辛くないですね。よく煮込んであるような印象でお肉も柔らかく、食べやすいですね。

──小籠包さんはいかがですか?

:あー、美味しいですね。辛さは控えめですが、洋食店のカレーという感じがします。僕たちが子どものころに行ったレストランで出てきたカレーライスのようですね。

どうやら小籠包さんは子どものころを思い出したようですね。昔から愛されている味のカレーということでしょうか。

2.明治銀座カリー 辛口/株式会社明治

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続いては同じく株式会社明治の「明治銀座カリー」の辛口。味の秘訣は特製二段仕込みブイヨンにあるそうで、煮込みに一晩もかけたブイヨン、さらに牛肉などで煮出したものを加えています。

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先ほどの中辛よりも辛いタイプですが、果たしてリンさんの感想は?ちなみに編集部が事前に食べてみたところ、やはり辛口というだけあって結構ピリっと、しっかり辛さが伝わってきました。

:美味しいですね。やはりこれも食べやすい味付けですね。さっきの中辛よりも辛口の方が好きです。美味しい!

:あ、少し辛いですね。さきほどの中辛よりも辛さがわかるので、辛いもの好きの方には辛口がおすすめですね。

──リンさん的に辛みはいかがですか?

:うーん、全然辛くはないですね。もっともっと辛くても大丈夫です!

スパイスをよく使う台湾料理に慣れ親しんできたリンさんには、どうやらまだまだ刺激が足りない模様です。


3.カリー屋カレー 中辛/ハウス食品株式会社

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お次も定番といえるレトルトカレー、ハウス食品株式会社の「カリー屋カレー」の中辛です。こちらも「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」で人気を集めているレトルトカレーで、小籠包さんが以前買いだめしていたものでもあります。

:これです!いや〜懐かしいですね。この「カリー屋カレー」には大変お世話になりましたよ。やはり美味しいですね。

:定番のカレーって感じですね。具がたくさん入ってて嬉しいです!これが100円くらいで買えるのはスゴいですね。

お店によって値段は異なりますが、確かにレトルトカレーが100円ほどで購入できるのはすごいですよね。ちなみにリンさんによると台湾で売られている日本の製品は約3倍ほどの価格がつけられていることもあるのだとか。

4.カリー屋カレー 辛口/ハウス食品株式会社

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お次もハウス食品株式会社の「カリー屋カレー」の辛口です。29種類のスパイスをブレンドしたカレーで、レトルトカレー部門で売り上げナンバーワンを誇る同シリーズは、20年以上のロングセラー商品です。スーパーやコンビニでよく見かけることから考えて、それだけ日本でも愛されているのでしょうね。

:うーん、辛口もあまり辛くないですが、私はこっちの方が好きですね!(笑)やはり辛いカレーはとても美味しいです。もっと辛くても良いくらいです。

:こちらの辛口も美味しいですね。「カリー屋カレー」シリーズはたくさん買いだめしていても、カレーうどんにしたり、チーズをかけたりと、アレンジも楽しめるので飽きないんですよね。

小籠包さんにアレンジレシピを教わりながら、定番のレトルトカレーを食べ比べたところで、お次は個性豊かなカレーを食べ比べていきましょう!

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