13年連続で「日本人が住みたい街」1位。クアラルンプールへの旅
海外旅行といえばどんな国を思い浮かべますか?日本人が憧れる国といえばやはりハワイやヨーロッパでしょうか。実は、昨今高い人気を誇っているのは東南アジアの「マレーシア」なのです。
そこで今回はマレーシアを訪れる際に知っておきたい基本情報から、おすすめの観光スポットをご紹介します。
マレーシアってどんな国?
マレーシアは東南アジアの中心に位置し、シンガポールやフィリピンと隣接しています。13の州と3つの特別区で構成されていて、人口はおよそ3,200万人。首都はクアラルンプールです。
マレー系、中国系、インド系など多種多様な民族の方が多く、異文化への理解が深い国としても有名です。
そんなアジアの玄関口といわれるマレーシアは現在、ものすごい勢いで経済発展を遂げていることをご存じでしたか。
アジア諸国は経済発展をしていない国が多いなか、マレーシアは2020年に先進国の仲間入りをするために、とてつもないスピードで経済成長を続けているのです。そして今や、中国や日本に並ぶほどの先進国になりつつあります。
経済成長を続けているマレーシアは、日本人にとても人気の国。「日本人が住みたい国ランキング」ではハワイを抑えて、13年連続で1位を獲得しているほどです。アジア諸国の中でも治安はよく年間を通して温暖で、物価も安いことが人気の理由となっています。
マレーシアの首都・クアラルンプール
マレー半島の南に位置し、高層ビルが立ち並ぶ東南アジアの有数都市のひとつであるクアラルンプール。都会的な表情を持つ一方で、レトロな建造物や屋台が並ぶ通りがあったり、大きなショッピングモールがあったりと、いろんな顔を持つエキゾチックな街です。
2018年にクレジットカードのアメリカのマスターカードが発表した「世界渡航先ランキング」ではクアラルンプールは第6位に選出されました。そんな高い人気を誇るクアラルンプールを満喫するために、見どころや必ず行くべきスポットなどをみていきたいと思います。