9つの顔をもつ国。魅力あふれる「オーストリア」基本徹底ガイド

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2019/11/02

オーストリアの気候とベストシーズンは?

オーストリアでは4月、5月、6月ごろが春にあたり、山々の緑がもっとも美しい時期。特に5月と6月のオーストリアはハイシーズンです。緑を満喫する旅ならこの時期に出かけましょう。

夏は短く7月と8月のみ。昼間の気温は30度近くまで上がりますが、日本の夏のように湿気が少ないため、日陰に入ればそれほど暑さを感じません。夏でも朝晩はひんやりとした空気に包まれるので、薄手の羽織を一枚持っていくことをおすすめします。

9月に入ると気温はぐっと下がり、セーターが必要になるほど。薄手のパーカーだけでは寒く感じる日も増えてくるので、厚手の洋服を1枚持参しましょう。9月、10月、11月は雨も少なくベストシーズンです。

11月から3月までは冬。気温は低くなり、防寒対策が必要な季節ですがクリスマスマーケットなどが開かれてより一層美しいオーストリアが見られる時期でもあります。日が沈むのも早いですが、オレンジの灯りに包まれた景色はとても美しく、冬ならではの情緒を感じられますよ。

オーストリアで食べたい料理はこれ!

オーストリアは地方によってさまざまな民族が住んでいたこと、8カ国もの国と国境を接していることから地方によって異なった影響を受けています。そのため地方の郷土料理を楽しめる豊かな食文化を持っています。

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オーストリアで必ず食べてほしい代表的な料理は「グラーシュ」。お肉や野菜を真っ赤なパプリカパウダーで煮込んだ料理です。ビーフシチューのような見た目で寒い日にはぴったり。

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ミラノから伝わった「ヴィエナ・シュニッツェル」もはずせません。薄いカツレツのような料理でお皿からはみ出るほどのボリュームです。

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ザッハトルテ」はオーストリアを代表するチョコレートケーキです。オーストリアはケーキのレベルも高くとても美味しいのでカフェでひと休みする際はケーキも一緒にいただきましょう。

オーストリアの魅力的なお土産は?

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オーストリア土産の定番は、やはりチョコレート菓子。ばらまき用にも最適、お値段もお手ごろなのでひとつは購入して帰りたいところです。スーパーに行けば珍しいパンプキンシードオイルやオーストリア産のワイン、オーガニックのコスメなどが手に入るのでぜひ立ち寄ってくださいね。


また、自分へのご褒美には、スワロフスキーなどいかがでしょうか。実はスワロフスキーはオーストリア発祥で、ウィーンの街を歩いていると路面店も多く見かけます。他にも、旅を思い出せるお土産としてスノードームもおすすめ。スノードームの発祥もオーストリアなんですよ。

今回は中央ヨーロッパの美しい国、オーストリアについてご紹介しました。初めてのヨーロッパでオーストリアに降り立てば、こんなに美しいのか!と驚くはず。

伝統を守り続け、自然を大切に扱っているオーストリアの旅は大人の女性にこそおすすめ。1度訪れたら、この国の持つ優雅で上品な雰囲気のとりこになってしまうことでしょう。

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現在は都内の旅行会社で働きつつ、週末をからめた弾丸トラベラーとして世界各国を旅するアラサー女子。

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