ピンクと黄色の絶景が広がる、全国の人気「菜の花と桜」名所11選
熊谷桜堤/埼玉県
例年の見ごろ:3月下旬~4月上旬
荒川の土手沿い2kmにわたって約500本のソメイヨシノが咲く、江戸時代からの桜の名所です。
日本さくらの会の「日本さくら名所100選」に入っています。荒川の河川敷には菜の花畑もあり、この2種類の花が美しさを競います。
千鳥ヶ淵緑道/東京都
例年の見ごろ:4月上旬
皇居のお堀の千鳥ヶ淵に沿った遊歩道です。長さ約700mの道にはソメイヨシノを中心として約140本の桜が植えられ、東京有数のお花見スポット。千鳥ヶ淵緑道に続く千鳥ヶ淵公園では桜ととともに菜の花も見られます。
菜の花公園/長野県
例年の見ごろ:4月下旬〜5月中旬
「菜の花畑に入り日うすれ〜」というフレーズでお馴染みの、唱歌『おぼろ月夜』の舞台になりました。千曲川のほとり一面に菜の花が広がる名所です。
花の見ごろの5月上旬には「いいやま菜の花まつり」が毎年行われ、2021年は例年通り開催される予定です。
佐奈川/愛知県
例年の見ごろ:3月下旬~4月上旬
豊川市を流れる佐奈川沿いの約4kmに、約780本の桜が咲きます。佐奈川堤一帯は豊川市観光協会の「お花見おすすめコース」。
堤からほど近い豊川運動公園一帯には、道の両側に500本の桜が並ぶ「桜トンネル」もあります。
西都原古墳群/宮崎県
例年の見ごろ:3月下旬~4月上旬
300基以上の古墳がある史跡ですが、実は花の名所でもあります。春には2,000本の桜と約8ヘクタールの畑の菜の花が咲き乱れ、秋には同じ畑でコスモスを見ることも。
古墳群全体は東西2.6km、南北4.2kmありますので散策にもうってつけです。
一心行公園/熊本県
例年の見ごろ:3月下旬~4月上旬
樹齢400年、高さ14m。枝の差し渡しは東西21.3m、南北26m。文字通りの巨樹であるヤマザクラ「一心行の大桜」を中心とした公園です。
大桜はまわりを菜の花に囲まれており、ピンクと黄色のコントラストを楽しむことができます。
今回は全国各地にある、桜と菜の花を一緒に堪能できる絶景スポットをご紹介してきました。桜が主役か菜の花が主役か、どっちも主役級の美しさを誇ります。春にしか見れない絶景なので、一度見たらきっと一生忘れられない光景になるはずですよ。
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