能登半島をぐるり一周。石川県の自然と文化をめぐるドライブ旅
日本初の世界農業遺産「千枚田」の絶景を見よう
能登半島を代表する絶景がこの「千枚田」です。日本初の世界農業遺産にも登録されているこの絶景は、この狭い敷地に1,004枚もの田んぼが敷き詰められています。
日本古来の農法「苗代田」は日本の原風景とも呼べるもので、真っ青な海を背景に、空へと昇る水田の景色は世界遺産に相応しいものです。
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- >>>古き良き日本の絶景。海を背景に棚田が広がる「白米千枚田」への旅(掲載日2019/08/20)
荒々しい日本海の象徴「窓岩」
「曽々木海岸」は、能登半島でもっとも「日本海らしい海岸」と呼ばれている場所です。冬には荒々しい日本海の波が海岸を打ちつけ、ダイナミックな景観を見せてくれます。
そんな曽々木海岸でひときわ目に留まるのが、この「窓岩」です。その名の通り、岩の真ん中に大きな窓のような穴が空いていて、夕暮れどきには夕日が穴にスッポリと重なる感動的な瞬間を生み出します。
天に向かって流れる滝「垂水の滝」
「垂水の滝」は、能登半島の険しい山から海へと直接そそぐ滝で、その落差は約35mになります。
通称「吹き上げの滝」と呼ばれているこの滝は、厳冬期には強風にあおられ、滝が重力に反して空へ向かって上がっていくことに由来します。冬以外の季節は写真ように穏やかな流れです。
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