心震える絶景の藤の花。世界から愛される、福岡「河内藤園」
河内藤園を楽しむベストな時期や時間帯は?
例年の見ごろ:4月下旬〜5月初旬
例年4月下旬から5月初旬に見ごろを迎える同所。例年最盛期は1年の内1週間ほどで、天候に左右されることから予想が難しいといわれています。
2019年度は、例年よりも開花が早く4月下旬が最盛期となりました。毎年変動があるため、訪れる際は事前に河内藤園公式HPのトップページにて「開花情報」をチェックしてみてください。2021年は4月下旬〜5月上旬の予定です。
また、多くの観光客が訪れているのでより細かい開花状況を知りたいかたはSNSで「#河内藤園」を調べてみるのもおすすめです。
同所の開園時間は午前8時〜午後6時です。どの時間に訪れても美しい景色を楽しめますが、美しく垂れる花房がより輝きを増すのはやはり太陽の光が強い午前中〜14:00ごろといえるでしょう。キラキラと光が差し込む景色は圧巻ですよ。
見ごろは入園者制限ありの河内藤園!予約チケットの購入方法は?
見ごろを迎える期間の同所では、混雑緩和策として、2016年より前売り予約チケット制(入園者人数制限)を採用しています。
河内藤園公式HP内「開園時間・料金」で案内されている「入園料金(大人/チケット代含)」の「チケット代」とは、コンビニで事前に購入するチケットを指しています。
こちらのチケットには当日券の用意がなく、チケットを持っていない方は入園できないので、必ず事前に購入することをお忘れなく。
チケットは、見ごろ時期の約1カ月半前(2021年は3月15日)よりセブンイレブン等のコンビニで販売されています。
チケット料金は500円(大人1名につき高校生以下2名まで無料)で、購入の際に日時を指定する必要があります。藤の開花状況で入園料金が500円〜1,500円で変動するため、時期によっては当日「藤園受付」で差額を支払う形となります。
河内藤園へのアクセス方法は?
例年4月下旬〜5月上旬の開園時期には、鹿児島本線JR「八幡駅」南口から河内藤園直通の「シャトルバス」の運行があります。
1時間に1往復のペースでの運行ですので見ごろの時期に訪れる際は、シャトルバスの運行状況に関しても確認してみてください。シャトルバスの運賃は無料ですが、先述の「予約チケット」を持っていないと乗車することができません。
また、同所には約200台を駐車できる無料の駐車場が整備されているため、車でのアクセスも便利です。山間の一本道を進む必要がありますが、チケット制度による人数制限があるため、渋滞に巻き込まれずに車でアクセスできるようです。
河内藤園周辺には、北九州市街や若戸大橋などを一望できる「皿倉山」や、旅の疲れを癒してくれる河内温泉「あじさいの湯」など、人気の観光スポットも多数存在するので、複数のスポットに立ち寄るのもおすすめですよ。
深い愛情を受け、大切に手入れされてきた藤の庭に咲き乱れる花々は圧巻の美しさ。芳香を放つ優雅な花々があなたを優しく包み込んでくれるはずです。今年の初夏は幻想的な藤のトンネルを散策しに「河内藤園」に訪れてみてはいかがでしょうか。
- 河内藤園
- 福岡県北九州市八幡東区河内2-2-48
- 093-652-0334
- 鹿児島本線JR「八幡駅」
- 大人(18歳以上)1,500円 ※1名につき高校生以下2名まで無料
- 2021年のチケット期間は、4月24日(土)〜5月5日(水)まで
- 4月下旬~5月上旬:8:00~18:00
- https://kawachi-fujien.com/
- image by:Shutterstock.com
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