夜空に咲く、美しい大輪の華。幻想的な全国の「冬の花火大会」6選
花火大会と言えば、ほとんどの人が夏をイメージするかもしれません。しかし、実は冬にも全国各地で花火大会が開催されているのです。冬の夜空に打ち上げられる花火には、夏とは違った魅力があります。
そこで今回は、日本各地で行われている「冬の花火大会」をご紹介します。2019年12月から定期的に開催される花火大会もあるので、冬のお出かけの参考にしてみてくださいね。
十和田湖冬物語/青森県
開催日:2020年1月24日(金)~2月24日(祝)
毎年2月に、青森県十和田市の十和田湖畔休屋特設イベント会場で開催される「十和田湖冬物語」。2019年は2月1日~2月24日に開催されました。
冬の澄んだ空気の夜空に打ちあがる花火の美しさはもちろん、巨大な雪の像、それらをライトアップするイルミネーション、グリューワインなど、花火以外にもさまざまなコンテンツで楽しませてくれます。
その幻想的でロマンチックな光景から、カップルの観光客からも大人気です。
大曲の花火―冬の章―「新作花火コレクション2020」/秋田県
開催日:2020年の開催は未定
秋田県大仙市にて、四季それぞれに開催されている「大曲花火」。冬の部として行われる「大曲花火―冬の章―『新作花火コレクション2019』」は、秋田県大仙市の大曲ファミリースキー場を会場に、2019年は3月23日に開催されました。
この大会の特徴は、新進気鋭の若手花火師の新作花火を中心に打ち上げること。伝統的な花火だけではなく、斬新なアイデアにあふれた花火が多数打ち上がるイベントとして、花火愛好家からの注目も集めています。
お台場レインボー花火/東京都
開催日:2019年12月の毎週土曜日
東京都のお台場にて、毎年12月の土曜日に開催される「お台場レインボー花火」。
10分間という短い時間ながら、約1,800発(2018年)もの花火が壮大に打ち上げられるダイナミックな演出が特徴です。お台場というロケーションなだけあり、レインボーブリッジや東京タワーなどをバックに盛大に打ち上げられる花火はまさに圧巻。
2018年12月22日には、クリスマス仕様のミュージック花火が打ち上げられるなど、シーズンのイベントに合わせた演出も魅力のひとつです。