実は穴場。大自然と温泉の宝庫、長野県「乗鞍高原」でリフレッシュ

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2019/09/29

自然のなかにある、極上の温泉

乗鞍高原温泉 image by:(一社)長野県観光機構

さて、実は数ある山岳リゾートのなかで筆者が乗鞍を気に入っているのには、個人的にその温泉に理由があります。

山と温泉はセットなので温泉があるのは当たり前ですが、乗鞍の温泉はこれがなかなかご機嫌な上質湯!

泉質は強酸性の硫化水素泉。酸性の硫黄泉でありながら、湯上りに肌が柔らかくすべすべの質感を味わえるという個性的な湯です。

ほどよい硫黄臭といい、白濁の濁り湯といい、温泉好きにはたまりません。

image by:小林繭

さらに源泉温度が50度というこれまた絶妙な温度で、贅沢に源泉掛け流しでたっぷりと堪能することができます。

日中はハイキングをはじめテニスやサイクリング、山登りなどで身体を動かし、一日の仕上げには上質な温泉にゆっくり浸かる、これ以上のリラックスはありませんね!

朝風呂、夕風呂、夜風呂と何度でも入りたくなる心地よさです。

乗鞍岳 image by:(一社)長野県観光機構

宿泊施設に関しては、旅館をはじめ小さなホテルやペンション、キャンプ場などさまざまなタイプがそろっているので、滞在目的やスタイルに合わせてセレクトできるのも嬉しいところ。

山登りの拠点とする人、高原をベースにアウドドアを楽しむ人、避暑を目的にのんびり過ごす人、みなさんそれぞれのスタイルで乗鞍を楽しんでいるようすです。


image by:小林繭

また、乗鞍岳行きのバスが出る乗鞍高原の駐車場にはこの夏「GiFT NORiKURA Gelat & Cafe」がオープン。

手作りジェララートや美味しいコーヒーがいただけるほか、白骨温泉や上高地などの周辺を含む乗鞍一帯の情報を入手できるステーションにもなっています。到着したら、あれこれと予定を立てる前に一度のぞいてみるといいかもしれません。

とにもかくにも、夏の乗鞍高原は最高に気もちのいいところ。また秋にかけての紅葉の美しさも絶品です。山の自然を楽しみたい人は、ぜひ一度お出かけください。

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東京生まれ、湘南生息中のフリー編集ライター。インテリア、旅モノ、湘南情報を中心にお仕事しています。All About沖縄ガイド。目下、踊れる編集ライター目指し趣味のフラメンコに取り組む日々。趣味は温泉。

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