コインランドリーに足湯を組み合わせた理由

しかし、一体どうして足湯とコインランドリーというユニークなアイデアが生まれたのでしょうか？

運営に問い合わせてみると、もともと同店の店長が足湯ファンで、店内に足湯を取り入れられないかと、上に提案したところから始まったといいます。

同店はコインランドリーに入る際に靴をぬぎます。そのアイデアも同じ店長の発案なんだとか。同社にはアイデアを積極的に受け入れるカルチャーがあるみたいですね。

また素足で歩けるほど奇麗な床であれば、顧客目線で考えた時、衣類を落としても安心という環境を確保できます。

足湯が誕生した時期が2016年。それ以来、メディアなどで注目され、次第に訪れる人も多くなったといいます。アイデアが、着実に人を集めているのですね。

みつむらクリーニング寺井中央店のある石川県の能美市は、観光地として人気の金沢と、石川県の空の玄関である小松空港を結ぶような場所にあります。

店舗自体も、高架化された国道8号線を降りてすぐの場所。新型コロナウイルス感染症の影響が収まり、自由に北陸の自動車旅行を楽しめるようになったら、立ち寄ってみてはいかがでしょうか？。

北陸自動車道の美川I.C.からもすぐの場所なので、北陸道を通行中に、ちょっと高速道路を降りて旅の衣類を洗うといった使い方もいいかもしれません。

併設されたクリーニング店の店員さんはフレンドリーですし、足湯では運が良ければ地元の方と触れ合えるチャンスがあるかもしれません。

旅に独特の奥行きと味わいをもたらすためにも、石川旅行、北陸旅行ではぜひ「みつむらクリーニング寺井中央店」を思い出してみてください。

• image by:坂本正敬
• ※本記事は現段階でのお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内情報および各施設などの公式発表をご確認ください。
• ※現在は新型コロナウイルス感染症の影響で、足湯サービスは休止中です。訪問する際には、公式ホームページなどで最新の情報をチェックしてください。
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