人気の道の駅「川場田園プラザ」のヒミツは異常なまでの“充実度”にあった
グルメも体験も充実!川場田園プラザの施設へ
さて、川場田園プラザの施設ですが、田んぼアートの脇には薄根川という川が流れており、その河川敷は川遊びスポットにもなっています。
また田んぼアートを見学するためのふれあい橋の袂に建つ“名主の館”は、古民家を改装した食事処。
その歴史を感じながらゆっくりと食事ができる、大人の休日にぴったりなスポットとなっています。
また、宿泊施設「田園プラザホテル」も存在し、遠くからの観光でも安心です。さらにこのホテル、裏手に本物のSL(D51、いわゆる“デゴイチ”)が展示されています。
電車好きの子どもはもちろん、鉄道好きな方々(鉄分高めな方々)にも人気があるのではないでしょうか。
このほか、テニスコートなどのスポーツ施設もあり、合宿などにも利用されているようです。
そして何より外せないのが、「道の駅川場田園プラザ」です。この道の駅のコンセプトが、“1日まるごと楽しめる”というだけあり、食を中心として、体験コーナーや、遊びの場などが広大な敷地に詰め込まれています。
私が訪れたことのある道の駅で、同施設に匹敵する充実度は、関東エリアでは山梨の「みのぶ富士川観光センター」くらいだと思います。
とりわけ、道の駅川場田園プラザは、“食”が豊富です。ラーメンやソフトクリームなどの定番はもちろん、石焼き窯のピザやオシャレカフェ、さらには食肉加工の直販売を行う“ミート工房”や、地ビール製造を行う“川場ビールレストラン武尊”など、ほかで味わえないものも豊富なところが特徴です。
体験コーナーでは、陶芸体験のほか、時期により、ブルーベリーの収穫などを行うこともできます。
また、小さな子どもには、ソリでのグラススキーを体験できる大滑り台のあるプレイゾーンも人気ですね。
見る、学ぶ、食べる、遊ぶ、体験する、五感をフル活用してとにかく楽しめる川場田園プラザ。行楽シーズンのこれからの時期、ぜひ家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
田んぼアートは7月ごろから見ごろになるので、2020年も楽しみですね。
- 川場田園プラザ
- 群馬県利根郡川場村大字萩室385
- 0278-52-3711
- 公式サイト
- image by:梅原慎治
- ※掲載時点の情報です。内容は変更になる可能性があります。