ガンダムにザクも出現。実はロボット聖地の「稲城市」を探索

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2019/09/25

ヤッターワンのプレート。image by:梅原慎治
スケープドッグのプレート。image by:梅原慎治

また稲城長沼駅の南側用水路の転落防止柵には、アニメ、タイムボカンシリーズ『ヤッターマン』の“ヤッターワン”と、“装甲騎兵ボトムズ”の“スコープドッグ”の頭部をかたどったプレートが飾られています。

稲城長沼駅の“稲城なしのすけ”のモニュメント。image by:梅原慎治
“稲城なしのすけ”と、“ハロ”もペアテラス内に展示されています。image by:梅原慎治

こうした普段の生活のなかに取り込まれたデザインというのが、“魅力的な街づくり”につながるのでしょうね。ちなみに、梨が有名な稲城市のイメージキャラクターは、“稲城なしのすけ”というのですが、こちらも“梨型メカ”という設定なのです。

このキャラクターも、大河原邦男氏がデザインしたものなんです。市のイメージキャラクターまでデザインを任せているなんて、本当にガッチリとタッグを組んでいることが伺えますね。

南多摩駅 image by:梅原慎治

稲城市に設置されているロボットモニュメントは、これだけじゃありません。なんと、稲城長沼駅の隣の駅である南多摩駅にも展示があります。

ヤッターワン image by:梅原慎治

こちらに展示されているのは、上でも述べた“ヤッターワン”です。モニュメントの正面には、カメラ台も設置してあるので、タイマー撮影なども簡単にできます。

南多摩駅の“稲城なしのすけ”のモニュメント。image by:梅原慎治

現在、稲城市内に展示されているモニュメントは、ガンダムにシャア専用ザク、ハロ、ヤッターワン、それに稲城なしのすけとなっていますが、“メカニックデザイナー大河原邦男プロジェクト”のイメージ画には、さらに複数のロボットの絵が描かれています。

もしかしたら今後さらに、さまざまな公共施設にモニュメントが設置されるかもしれませんね。


ロボットアニメファンはもちろん、SNS映え写真を狙う方にもおすすめのエリアです。ぜひ、足を運んでみてくださいね。

  • image by:梅原慎治
  • ※掲載時点の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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埼玉県生まれ、都内在住のツーリングライター。主に関東近郊を走り周り、美味しい物や良い景色などを見つけて楽しんでいる。

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