相手に「血液型」を聞くのはNG?海外では通用しない日本の常識

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2020/02/11

世界で一般的になりつつあるブラッドタイプ・ハラスメント

image by:Shutterstock.com

血液型に関する質問は日本人が考えている以上にセンシティブな問題です。

その根底にあるのが、昨今世界で一般的になりつつある「ブラッドタイプ・ハラスメント」という考え方。直訳すると、「血液型差別」といった意味のあるこの言葉ですが、日本でも無意識に行われていることが多いのです。

子どものころから「◯型だから几帳面」「◯型だから大雑把」といった、根拠のないカテゴライズをしたり、されたりした経験がかたも多いのではないでしょうか。

このように、血液型によって性格が変わるといった考えのもと、他人を評価したり不当に下にみたりする行動や考え方が「ブラッドタイプ・ハラスメント」として差別問題のひとつとして現代では考えられているのです。

もちろん、日本では気にしない方もいるかもしれません。

しかし、こういった問題に敏感な国や人がいることを念頭に置き、コミュニケーションを取る際は無意識のうちに相手に不快感を与えないよう注意しなくてはならないのかもしれませんね。

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大学時代にドイツへ1年間留学。卒業後は旅行・グルメ・恋愛系のライターとして活動中。大好きなハンバーガーとビールのために、休日はボルダリングとヨガで汗を流す。

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