旅のプロも驚いた。300円で乗れちゃう中国の新幹線「高速鉄道」

こんにちは、新幹線通勤にハマっているあるきすとです。

いや、もちろん歩いていますよ、けっこう順調に。実は、12月2日と3日の2日間に3度も新幹線に乗ってます。最初が丹陽から常州へ、次に常州から鎮江へ、3回目が鎮江から丹陽へ。徒歩旅行者が、なぜ新幹線に?

中国の新幹線「高鉄」

常州発鎮江行き高鉄 image by:あるきすと平田

中国の新幹線は「高速鉄道」、略して「高鉄」といいますが、外観が日本の初期の新幹線にそっくりといわれ、車内もそういわれればそっくりです。ただ、ガラス窓の汚れのひどさや窓枠のゴムがだいぶヨレているところに一抹の不安を感じますが…。

それはともかく、新幹線に乗車している理由は通勤です。

何度か書いてきましたが、今回の歩き旅はできるだけ体力的な負担を減らしています。

負担の最たるものが、18kgほどの重さの荷物です。これを全部担いで歩くかそうでないかで、負荷にかなりの差があります。これまでの歩き旅では基本、荷物は全部担いで歩いてきましたが、ぶっちゃけ、できることなら担ぎたくない!これ、本音です。となると、どう対処するのか。

上海をスタートしてすでに16日間が経過し、そのうち11日間歩いていますが、泊まった宿は上海、蘇州、無錫、常州、鎮江のたった5ヶ所で、いずれも2~3日ずつの連泊です。

image by:Shutterstock.com

そしてこれまでは荷物の大半を宿に置いて水や貴重品、医薬品、WiFiルーターなどの必需品だけ詰めたデイパックを背負って何kmか歩いたら、バスで宿まで戻る。

次の日はバスで前日に歩き終えた地点まで戻り、歩き足す。歩き終えた地点からまたもや宿までバスで戻る。


次の日は宿をチェックアウトし、次の大きな都市までバスで移動して新しい宿にチェックインすると、前日に歩き終えていた地点までバスで戻って今度はその宿まで歩く。

image by:Fizzl / Shutterstock.com

だいたいこんな調子で歩いてきました。そしてバスで移動することを僕は勝手に「通勤」、それにかかる時間を「通勤時間」と呼んでいます。

ひどいときはバスを3台乗り継ぐなんてこともあり、思いのほか通勤時間が長くなることも、歩く時間が充分取れない原因のひとつになっています。

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