急坂を登り続けて、絶景の展望台へ！

展望台までは、木々に囲まれた坂道を登っていきます。決して下ることはなく、ずっと登り続ける道のり。しかし、走れないほどの急坂ではありません。とはいえ無理せず、疲れれば休んだり歩いたりしながら進みましょう。

坂道が辛いときは、周囲の自然を楽しみながら登ってみてはいかがでしょうか。私もふと横を見た際、とても可愛らしい花を見つけることができました。季節によっては椿など、公園内でいろいろな草花が楽しめるようです。

展望台までは基本的に道なりですが、案内掲示もありますので参考に。なお、展望台付近には駐車場もあるため、道中は車の往来が少なくありません。特に曲がり角など視界の悪い場所では、くれぐれも注意してくださいね。

登り続けること約2km。やっと展望台に到着しました。展望台だけでなく、景色を眺めながら飲食できるカフェもあります。疲れた後の休憩に良さそうですね。

それでは、念願の展望台へ景色を眺めに行ってみましょう！

スリル満点の飛び出した展望台、その眺めは一見の価値あり！

展望台は公園内にある「五台山展望サービスセンター」の階段から向かいます。カフェも同じ建物に入っているようです。

展望台はなんと、建物から飛び出しています。高所恐怖症の方は、渡るのにちょっと勇気が要るかも…。しかしこの時点で高知市街が目に入り、展望台からの絶景に胸が高鳴ります。

展望台からの絶景！目の前には高知市街と周囲に連なる山々、そして左手側には浦戸湾が見えました。

取材時は天気に恵まれたこともあり、水面が光り輝いています。この景色、走ってきた甲斐があったというものではないでしょうか。

山頂は心地よい風が吹き、走って熱くなった身体をクールダウンさせてくれました。

ちなみに展望台のある屋上には、何やら鎖にいくつも南京錠が掛けられていました。よく見ると“相合傘”が書かれているものもあり、縁結びのスポットでもあるようです。

アクティブ派のかたは恋人やパートナーと一緒に旅ランを楽しみ、この絶景を前に愛を確かめあうのもロマンチックではないでしょうか。

自然に囲まれた、五台山公園の展望台。往復12kmの道のりは、しっかり走ると良いトレーニングにもなります。高知県の旅ランなら、ぜひ一度訪れてみてくださいちょっと道中は暗くなってしまいますが、夜なら美しい夜景も楽しめそうですよ。

• image by:三河賢文
• ※掲載時点の情報です。内容は変更になる可能性があります。
• ※タイトルに一部誤りがあり、修正しました。（2020/01/17）