春の疲れをじんわり癒して。日本国内の人気「温泉地」ランキング
シニアとは何歳以上なのかについて明確な定義はありませんが、日本では65歳から前期高齢者とされます。しかし、65歳といえばまだ元気、仕事に遊びにと動いている方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、旅行予約サービス「楽天トラベル」が発表した「2019年 シニアに人気の温泉地ランキング」をご紹介。効能からバリアフリー対応まで、気になるポイントをピックアップしました。
第5位 飛騨高山温泉/岐阜県(2018年4位)
「飛騨高山温泉」のある岐阜県高山は、古い町並みが残る城下町です。春と秋に行われる高山祭で有名ですね。西には北アルプスがそびえ、風光明媚な温泉地として知られています。
温泉は単純温泉やナトリウムー塩化物温泉が多く、神経痛や冷え症に効能があるとされています。日帰り温泉や足湯もあり、手軽に温泉を楽しむことも可能です。
またホテル、旅館、民宿など様々なタイプの宿があり、バリアフリー対応の宿も多く見られるのもポイント。また高山駅周辺の朝市や、世界遺産に登録されている合掌造りの家が並ぶ白川郷など、周辺での見どころも豊富です。
第4位 つなぎ温泉/岩手県(2018年ランク外)
第4位にランクインした「つなぎ温泉」は岩手県盛岡市西部のダム湖「御所湖」のほとりにあり、約900年の歴史があるという老舗の湯です。高の湯 image by:飛騨高
温泉は単純硫黄泉でアルカリ性が高く、血行促進や肌の角質落としに効能がありそうですよ。また天然の保湿成分メタケイ酸も含まれているので、美肌効果も抜群なんだとか。温泉ミストを販売していますので、ぜひお土産にどうぞ。
つなぎ温泉の近くには観光農場として有名な小岩井農場や、スキースポットとして有名な雫石があり、周辺での楽しみにも事欠きません。
また盛岡の伝統行事「チャグチャグ馬っこ」や「盛岡さんさ踊り」を見物する際の拠点にもなる、便利さも備えています。