人の頭や髪を「なでる」のはNG?海外では通用しない日本の常識

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2020/02/08

子どもと接する場合には、言葉にも注意!

image by:bonga1965 / Shutterstock.com

その他、タイでは子どもと接する際には言葉にも注意しなくてはなりません。タイでは「可愛い子どもには悪霊が取り憑いてしまう」「悪霊が子どもを連れ去ってしまう」という言い伝えがあるのです。

そのため、タイでは「可愛い」という言葉を使わず、その逆の意味の言葉を用いて子どもを可愛がるのだそう。

もちろん、日本語で「可愛い」といったところで現地の方々は理解しないかもしれませんが、こういった宗教や文化の背景に敬意を払う姿勢は大切。

タイをおとずれて、現地の人たちと接する機会がある際は、こういった背景を頭に入れておいたほうがいいのではないでしょうか。

このように、子どもはもちろん他人に対する接し方ひとつをとっても日本と海外では大きな文化の違いがある可能性も考えられます。楽しい海外旅行で思わぬトラブルに発展しないよう、訪れる国の文化やマナーは最低限、知っておいたほうがいいかもしれませんね。

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大学時代にドイツへ1年間留学。卒業後は旅行・グルメ・恋愛系のライターとして活動中。大好きなハンバーガーとビールのために、休日はボルダリングとヨガで汗を流す。

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