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本好きが作った本好きのための、本に囲まれた美容室。下北沢「retri」

岡田すみえ
岡田すみえ
2020/01/22

Book Cafe(ブックカフェ)」という言葉を数年前からよく聞くようになり、本屋とカフェという組み合わせが定番化されつつあます。さらには泊まれる本屋ライブラリーを併設したホテルなども加わり、本屋の在り方が少しずつ変わってきています。

そして今回、本と美容室をテーマとした新たなかたちのお店が、東京・下北沢で営業していると聞きつけ、さっそく伺ってみました。

本好き店主が始めた、新たなかたちの美容室

image by:岡田すみえ

下北沢には古着屋やライブハウス、演劇場、酒場とサブカルチャー色の強いお店が多いイメージですが、そんな下北沢だからこそできたのが、本と美容室がテーマの「文学堂美容室 retori(レトリ)」。店主の生田目泰孝(なまため・やすたか)さんの本好きが高じて、蔵書2,000冊を誇るめずらしい美容室として営まれています。

image by:岡田すみえ
 

「カットが好きで、お手入れをラクに毎日の生活を気分よく過ごせる提案を心がけています」と話す生田目さんは18年のキャリアがあるスタイリストで、好きな作家は、森博嗣、森見登美彦、小川糸、辻村深月、米澤穂信、宮本輝だそう。

美容室に行くと雑誌をすすめられることが多いと思いますが、同店ではもちろん、本。しかも自分で好きなもの、興味のあるものを手にとって読むことができます。

こだわりの詰まったお店だからこそ気になる客層ですが、開店当時は近隣にフライヤーを配ったりして集客したそうですが、最近はSNS、なかでもTwitterを見て訪れるお客様が多いそうです。店主も本好きなら、お客様も本好きが自然と集まるのですね。

 
 
 
 
 
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さらに同店のInstagramには、生田目さんが読んだ本の書評がズラリと更新されています。美容室やスタイリストのInstagramは集客も兼ねるので、ヘアスタイルをアップしていくことが多いのですが、生田目さんは本のみ。

本を愛する人が、機嫌良く次へ向かえるように本に囲まれて、リセットする時間を過ごしてもらえれば」と語る、生田目さんの思いが込められているからこその、Instagramなのではないでしょうか。


旅をこよなく愛する編集者。情報誌やエンタテインメント誌、ビジネス誌などで編集・ライターとして経験を積み、中国上海、カンボジア・プノンペンでの在住経験も有。2015年に帰国してからフリーライターとしてワークスタイルを確立。幅広いジャンルのテーマで執筆している。

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