京都・京北発、お取り寄せもできる「究極の発酵食品」

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2020/02/09

京都は発酵食品のメッカ!味噌、しょう油、お酢、お漬物、日本酒などあらゆる発酵食品の老舗がひしめいています。KYOTOSIDE編集部は「京北に究極の発酵食品がある!」という情報をキャッチ。

納豆発祥の地のひとつといわれている京都市右京区京北山国(やまぐに)地区にある「山国さきがけセンター」を訪ねてきました。原材料の栽培から加工、製造、販売までほぼすべて自社で行い、安心安全で美味しい、発酵食品を取り扱っています。

お取り寄せもできる!京北で育まれた絶品発酵グルメ

食べてみたら、後戻りできないかも。まずは気になる商品をご紹介します。おすすめを営業主任の草木さんにチョイスしていただきました。

塩で食べるのが京北流!山国納豆

納豆ファンにぜひ一度食べていただきたい山国納豆。粘りと大豆の味をしっかりと楽しむなら、塩をひとつまみ入れていただくのが京北スタイルです。My納豆鉢でいただきます~。

納豆臭さや大豆の青臭さやえぐみなどが一切なく、大豆のふくよかな甘みとコクが存分に味わえる逸品です。あっさり食べたいかたには、しょうゆか出汁がおすすめとのこと。

豆は一般的な小粒ではなく大粒。食べごたえだけでなく、大豆の本来の美味しさを発見することができる納豆でした。

  • 価格:2パック入り 200円(京北エリア内価格)※税込み価格、販売店によって価格は異なります(以下同)

これぞ京北のソウルフード!元祖・納豆もち「あみがさ」

ソウルフードとして京北で受け継がれてきた「納豆もち」。こちらは手のひらにちょうど乗る10センチほどの大きさです。ちなみに京北の各家庭では正月に納豆もちをお雑煮の代わりに食べる風習が。なんとお正月用は30センチもあるんですよ!

編み笠の形に似ていることから名付けられた商品名「あみがさ」(通常冷凍販売)。砂糖入りとプレーンの2種類を販売。わたしのお気に入りは砂糖入り!納豆に砂糖の組み合わせは生まれて初めて。大豆のふくよかな甘みと砂糖の甘み、そこに納豆の塩気やきな粉の香ばしさが加わり、絶妙なハーモニーを奏でています。

納豆餅「あみがさ」の製造風景

通常は冷凍販売ですが、イベントのときはできたてを販売することもあるそう。


  • 価格:1個 300円(京北エリア内価格)

切り餅タイプの「納豆もち」もある

こちらはもちに納豆を搗き込んだ「納豆もち」。納豆の香ばしさもご馳走なのでちょっぴり焦げ目をつけるとよりおいしくなりますよ。

バランスのよい塩味と納豆のうまみが病みつきに。ネギとも相性がよさそうなので、たこ焼きの具材としても活躍しそう。

  • 価格:5個入り430円/9個入り 700円(京北エリア内価格)

リピーター多し!京都市の小学校給食にも「まごころみそ」

京都市の小学校給食や京北エリアの飲食店で使われているのがこちらのお味噌。大豆とお米の半々で作った赤味噌(田舎味噌)は、1年かけてじっくりと自然熟成した生味噌です。

赤いお味噌が苦手な私は普段、少し甘めの麦味噌を使っているのですが、なんとこのお味噌、色味とは裏腹に大豆の甘みとしっかりしたコクも味わえる、とてもバランスのよいお味噌でした。もう手放せません。

「夏場の食欲が落ちたときには、夏野菜の味噌炒めやニンニクやショウガ、ネギを合わせたおかず味噌にするとご飯が進みますよ」と草木さん。

  • 価格:小 500円/大 1,000円(京北エリア内価格)

美山の人気ジェラート店とコラボ「納豆ジェラート」

試食したのは納豆ジェラート。表面がネバネバしているのがわかりますか?手の温度で少し溶かして練ると、トルコアイス風になって子どももテンションが上がります。

山国納豆を細かく刻んで、フレッシュな美山牛乳と合わせた納豆ジェラート。味を例えるならば、そう、塩キャラメルとナッツのジェラート。こんなにも納豆と牛乳の相性が良かったとは新発見!美山で人気の「美山のめぐみ牛乳工房」とのコラボ商品です。

  • 価格:なっとう・きなこ 各400円(京北エリア内価格)

「納豆もち」が昔ながらのおせんべい&あられに!

冬の時期に自然乾燥させた納豆もちを油で揚げると、おせんべいに大変身。ソフトな食感とくちどけの良さが老若男女に愛されるポイントです。ついつい手が伸びてしまう素朴な味わい。

  • 価格:310円(京北エリア内価格)

「納豆もちあられ」は塩、塩コショウ、青のりの3種類。こちらは歯ごたえを楽しんで。おつまみにもぴったりです。

  • 価格:310円(京北エリア内価格)

山国さきがけセンターは土日祝が定休日のため、すぐ近くの道の駅・ウッディー京北でも同じ商品を委託販売しています。

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