外国人も注目する四国・香川の春を探して。写真で愛でる「桜」名所

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2020/03/24

紫雲出山/三豊市

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三豊市からは「紫雲出山」が登場。あの浦島太郎が玉手箱を開けた場所としても名高い、荘内半島に位置する紫雲出山。標高352mの場所に約1,000本の桜が咲き誇ります。標高の高さから、周辺よりも1週間ほど遅く咲くのも特徴です。

紫雲出山では、桜と瀬戸内海が一緒に楽しめる絶景が何よりもの魅力。うっすらと霧がかっている日などは、まるで伝説の世界に迷い込んだような雰囲気を感じられます。

朝日山森林公園/三豊市

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通称「あせび山」と呼ばれる三豊市の「朝日山森林公園」は、標高約238mの朝日山山頂にある森林公園です。春になるとソメイヨシノをはじめ、約2,000本の桜が咲き乱れます。

360度の大パノラマが楽しめる展望台も人気で、山頂からは瀬戸大橋を眺めることも可能。例年4月初旬には「朝日山森林公園桜まつり」も開催されるため、お花見にもぴったり。しかし残念ながら2020年度の同イベントは開催中止となっています。

県立亀鶴公園/さぬき市

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さぬき市の「県立亀鶴公園(けんりつきかくこうえん)」は、四季折々の自然が美しい県立の都市公園です。香川県の東部においては随一とも評判で、亀島と神社を結ぶ長さ約300mの長堤の両側に、桜の大樹が立ち並んで“花のトンネル”を作り出しています。

花のトンネルが水面に映える様はまさに絶景。水辺には他にも、初夏に見ごろを迎える花菖蒲も植えられていて、その数はおよそ25,000株にものぼります。花々を心ゆくまで堪能できる名所です。


芝桜富士/東かがわ市

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東かがわ市の「芝桜富士」は、山の斜面に一面ピンク色に広がるシバザクラが美しい名所です。その形が富士山のように見えることから「芝桜富士」として親しまれています。

こちらの芝桜富士はなんと個人による私設公園で、現在もその規模を拡大しているというのが驚きです。見ごろは4月上旬~5月上旬となり、さまざまな食事を提供している山小屋のカフェも人気を集めています。

春は県全体が桜色に染まるのではないかと感じてしまいそうなほど、魅力あふれる桜の名所が多い香川県ですが、もちろん春のみならず四季折々の美しさを堪能できます。なかなか遠出が叶わないいまの時期だからこそ、次の旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか。


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美容師・ヘアメイクを経て映画業界に転身。フリーの記者カメラマンとして国内外のレッドカーペット取材や俳優インタビューを行いながら、来日イベントの企画運営・PR、記者会見や舞台挨拶のMCなど洋画をメインに活動。現在は育児のため仕事をセーブし、ライターとして幅広いジャンルの記事を執筆中。

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