Hな言葉じゃ…ないよ。つい誤解しちゃいそうな全国「方言」ランキング

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2020/06/06

第8位 しまつする/京都府

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例文:始末せなあかんよ(節約しなきゃダメだよ)

耳にすると一瞬ギクッとなってしまう言葉が、京都府の「しまつする」です。ほかの地域では「かたずける」や「処理する」、あるいは隠語では怖い使われ方をしますよね。

京都府では「節約する」や「倹約する」を意味し、食材や物資を有効に使い、ムダに捨てないようにすることを「しまつする」というのだとか。

第8位 ち◯ち◯/愛知県

オトナの事情で画像表記にしています。image by:Shutterstock.com

例文:やかんがち◯ち◯になっとる(やかんがとても熱い状態になっている)

一瞬、自分の耳を疑ってしまうのが、愛知県の「ち◯ち◯」です。これは陰部を意味するのではなく、「非常に熱い状態」を指す言葉だそうです。

愛知県では、大人も子どもも女子高生も男子高生も、みんな熱すぎるときは「ち◯ち◯すぎる」と使っているそうですよ。ちなみに愛知県のお隣、岐阜県でも同じような意味合いで使う言葉なのだとか。

第7位 こわい/北海道

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例文:あーこわい(あー疲れた)

恐ろしいものを見たり聞いたりしたとき「こわい」といいますが、北海道では違うシチュエーションで使います。それが「疲れた」とき。

ほかにも北海道では「疲れてきつい」ことを「ゆるくない」や「おっかない」ともいうそうです。「疲れ=恐ろしいこと」から由来するのでしょうか?ちなみに山形県でも同じような意味で「こわい」を使うみたいです。


第5位 くさる/栃木県

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例文:雨で服がくさっちゃった(雨で服が濡れちゃった)

栃木県の県中や県南地域では「濡れる」ことを「くさる」といいます。雨が降ってきて服が濡れたときは「服がくさる」というのですね。

他県民が初めて聞くと「服がくさるってどういうこと?」と、首をひねってしまいそうです。ちなみに畳や柱などが腐ることを「とこげる」というみたいですよ。

第5位 こわい/岐阜県

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岐阜県の飛騨地方では「恥ずかしい」「心配な」「嫌な」「面倒な」「気の毒な」「寂しい」ということを「こわい」というのだとか。さまざまな意味がある「こわい」なので、いろんなシチュエーションで使えそうですよね。


北海道では「疲れたこと」を、岐阜県では「恥ずかしい」ことを「こわい」というように、地域によって意味することが大きく異なりますが、どちらもマイナス的なことを意味するところは共通しています。

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