Hな言葉じゃ…ないよ。つい誤解しちゃいそうな全国「方言」ランキング
第4位 こわい/長野県
例文:もっとこわく名前を書いてください(もっと濃く名前を書いてください)
例文:このお肉こわいね(このお肉固いね)
続いても「こわい」がランクインしました!長野県の北信・東信・中信エリアでは「濃い」という意味で「こわい」が使われているそうです。
また、同じ長野県の東信・中信・南信エリアでは、「かたい」という意味で「こわい」が使われることがあるのだとか。
第2位 せこい/徳島県
例文:えっとぶりに走ったらせこい(久しぶりに走ったら苦しい)
一般的に「せこい」は、お金に汚いとかケチといった意味で使われています。ところが徳島県では、肉体的に「苦しい」「気苦しい」という意味で使われているのだとか。これは、他県民が聞くと勘違いすること間違いなしですね。
第2位 ち◯ち◯かく/富山県
例文:おち◯ち◯かかんと、こっちでひろがらっしゃい(正座をしないで、こちらで楽になさい)
第2位には、富山県の「ち◯ち◯かく」がランクインしました。これは、かなり危険ですね。他県の人が聞くと、そのままの意味に受け取ってしまいがちです。
ところが富山の呉東地域ではなんと「正座する」という意味。他県の人が聞くと驚くこと間違いなしの方言です。
第1位 ち◯ち◯/滋賀県
例文:あのふたりは、ち◯ち◯やろ(あのふたりは大の仲良し)
そして、第1位に輝いたのは滋賀県の「ち◯ち◯」です。これは滋賀県の湖北や湖東エリアでは「親密な間柄」を意味し、「あのふたりはち◯ち◯だね」というと、「あのふたりは大の仲良しだね」になるのです。
愛知県の方言で考えてみると「あのふたりはアツアツだね」になるのでしょうか?
それにしても何度も出てくる恥ずかしい言葉ですが、違う意味で使われる地域がこんなにもあるとは…。
このように日本全国には「つい誤解しちゃう方言」がたくさん。ちょっぴり恥ずかしいものや行為を意味する言葉を、県民が普通に使っていることを考えると驚くほかありませんね。
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ちなみに高知出身の筆者は上京したとき、関東でよく使われる「かたす」が理解できず困った経験があります。
筆者の出身地含め、関西や九州などでは物を片付けるときに「なおす」を使うため、上京して初めてアルバイトをしたスペイン料理屋さんの店長に「それかたしといて〜」といわれたときは、「え?どういう意味?」となりました。
それでも全国のジモトには魅力たっぷりの個性的な方言がまだまだ隠されているはず。
TRiP EDiTOR編集部では引き続き、みんなの「#ジモトの方言」を大募集しています!ほかにも面白い方言があったらぜひ教えてくださいね。
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