Hな言葉じゃ…ないよ。つい誤解しちゃいそうな全国「方言」ランキング

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2020/06/06

面積が狭く、小さな島国といわれる日本。しかし、狭いようでも地域によって方言や、その地域でしか使われない言葉がたくさん。そのなかには、ほかの地域の人からすると「えっ…!?」と、思わず驚いてしまうような個性的で独特な単語も存在します。

筆者のジモト高知県では、太陽が眩しいことを「ばばひい」というそうですが、この方言を知ったのはオトナになってから。ジモトで慣れ親しまれた方言でも、世代によっては使わなかったり、聞いたことすらなかったりする言葉も少なくありません。

そこで今回は、gooランキングが発表した、知らなくても楽しめる「つい誤解しちゃう方言ランキング」をもとに20の面白い方言をお届けします!

第20位 えっと/広島県、島根県

image by:Shutterstock.com

例文:鳥がえっとおった(鳥がたくさんいた)

会話の始まりに前置きとして「えっと〜」を使うことがありますが、広島県の「えっと」には「たくさん」や「いっぱい」という意味があります。

また、お隣の島根県の出雲でも同じような意味で「えっと」が使われているのだとか。ほかにも島根県では「久しく」という意味もあるそうですよ。

第17位 あべ/岩手県

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例文:あっちゃあべ(あっちに行きましょう)

あべ」は岩手県の方言で、「行きましょう」という意味があります。決してあべさんの苗字を呼んでいるわけではありません。

また、「あべ、あべ」というと「おいで、おいで」という意味にもなるそうです。全国のあべさんは、岩手県を訪れる際に覚えておくといいかもしれないですね。

第17位 まんじ/秋田県

image by:Shutterstock.com

例文:まんじ、えがったごどー(なんとよかったこと)

最近では、ヤングを中心に「マジ卍(まんじ)」という言葉が流行りましたが、秋田県ではもっともっと前から「まんじ」を使用しています。意味は「なんと」や「とても」、「まぁ」など。

この言葉は汎用性が高く、「さようなら」というときには「へばまんじ」、「まあ座れ」というときには「まんじねまれ」と使うそうですよ。秋田県民はまんじのパイオニアなのですね。


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