旅行、外食、お酒…仲睦まじい「夫婦の絆」を深めるヒケツとは?
「人生100年時代」ともいわれる現代。パートナーと一緒に過ごす長い人生で、仲睦まじく「いい夫婦」を続けていくのは、口でいうほどたやすいことではありません。
そんななか、夫婦の絆を深める手伝いをしてくれるのが「共通の趣味」ともいわれています。では、関係良好な夫婦生活を続けているカップルは、いったいどんな趣味をもっているのでしょうか。
今回、恋愛・結婚にまつわるさまざまな情報を発信している「アニヴェルセル総研」が、全国の20代~30代の既婚男女412名のかたを対象に、「夫婦間の絆が深まった共通の趣味は?」というアンケート調査を行いました。
お互いの理解を深める「夫婦間の趣味」について、早速チェックしてみましょう。
8割以上の夫婦が「共通の趣味を持っている」という結果に
1位は43.4%で「旅行」がトップとなりました。なんと4割以上のかたが選び、圧倒的な結果となっています。夫婦の絆を深めるために、これ以上の趣味はないかもしれません。
行ってみたい場所、観てみたい景色は、国内に限らず世界中に無数にあります。旅行は年齢を重ねてからも出かけられるうえ、たくさんの刺激的な経験ができるもの。旅のあとも、思い出話で盛り上ることができるのも楽しいですよね。
2位は36.9%と、約3分の1のかたが選んだ「外食」が入りました。旅行以上にタイミングの掴みやすさもあり、おいしい食事をしながらふたりだけの時間を過ごすことは、夫婦仲を深めるまたとない機会といえます。
食べることは生きる上で重要なことのひとつ。高級レストランからB級グルメまで無数にあるため、無限に楽しみ続けられる趣味でもあります。行きたいお店のために旅行をする、というかたも多いのではないでしょうか。
3位は18.0%で「お酒」が登場。晩酌で酌み交わすも良し、馴染みのお店でデート気分でグラスを傾けるも良し。リラックス効果もあるお酒は夫婦の絆を自然と深めてくれます。
料理と同じく、ワインや日本酒など種類が多いお酒は追求すると奥深く、年齢を問わず長く楽しめる趣味でもあります。お酒を飲めるかたは、お家でゆったりと過ごす夫婦の時間に加えてみると、日ごろのエッセンスになるかもしれませんね。
18.0%での同率3位は「夫婦間の絆が深まった共通の趣味はない」がランクイン。共通の趣味がないご夫婦は2割弱いるという結果になりましたが、ふたりで一緒にいる空気そのものが居心地が良く過ごせているというかたも多いもの。
毎日の生活自体も、小さな楽しみを見つけ出すと立派な趣味ともいえます。家事や食事、お家のメンテナンスなど、何気ない生活を幸せに送ることを趣味と呼んでも良いかもしれませんね。
5位は16.3%で「音楽を楽しむ(音楽を聴く/ライブに行くなど)」が登場。デート気分でライブに出かけたり、互いの好みの音楽をリビングに流したりと、日常シーンに音楽のあるライフスタイルはとても魅力的です。
聴くだけで気分転換になったり、癒しになったり、元気を与えてくれる音楽。お互いの好きな曲を共有したりするもの楽しく、夫婦の時間に潤いを与えてくれそうですね。