夏の温泉はぬる湯がアツイ。新潟「栃尾又温泉」で心と体を癒す旅
全国に点在する数多くの温泉郷。なかでも新潟県にある「栃尾又(とちおまた)温泉」は全国有数のラジウム泉として地元はもちろん、多くの温泉ファンにも愛されています。
この栃尾又温泉の特徴は、なんといってもぬるい湯(ぬる湯)。古くからぬる湯にじっくりと浸かる「長湯」という入浴スタイルが現在でも受け継がれており、体が芯から温まる温泉です。
※お出かけの際は3密に注意の上、新型コロナウィルスの国内情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
新潟の不感温度「ぬる湯」の名宿レポート!
今回は新潟県のぬる湯の名湯をご紹介します。 過去にも紹介したかもしれませんが、何度でもご紹介したいおすすめ宿です。宿名は「自在館」、新潟県にある栃尾又温泉の宿です。
場所は上越新幹線の「浦佐駅」から送迎で約35分。国道から少し入ったどん詰まりに3軒の宿が立っています。
それぞれの宿が親戚同士のようで、お客さんの層に合わせて、
温泉場への入り口から自在館を見たところ。周囲に飲食店などは何もありません。
上の写真の反対側から見た自在館の外観がこちら。
渓谷に面した館内は木の温もりが優しい民芸調の造りとなっています。
客室の一例。華美ではないけれども、シンプルでのんびり落ち着く雰囲気です。
そして最大の魅力はやはり温泉。泉質は単純放射能泉で毎分145リットルが湧いています。源泉温度は36.5度で、いわゆる体温とほぼ同じの不感温度の湯。
このぬるい湯に長湯をする「夜詰の湯」として知られ、
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