夏の温泉はぬる湯がアツイ。新潟「栃尾又温泉」で心と体を癒す旅

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2020/06/20

源泉100%かけ流しの湯

風呂は、源泉100%かけ流しの「したの湯」「うえの湯」「おくの湯」が3館共通のお風呂。

ほかに自在館には貸切露天風呂「うけづの湯」、貸切風呂の「たぬきの湯」「うさぎの湯」があり、こちらは40度前後に加温されていますが、かけ流しであり、40分間無料で入浴可能です。

image by:飯塚玲児

地下1階から64段の階段を降りていく「したの湯」。一番好きなお風呂です。

image by:飯塚玲児

宿から外に出たところにある「うえの湯」。「おくの湯」もここにあります。

image by:飯塚玲児

貸切露天風呂「うけづの湯」。山肌の緑が間近に迫る爽快な造りとなっています。

image by:飯塚玲児

貸切風呂「たぬきの湯」は、家族風呂としては実にゆったりとしています。

夕食はすごく豪華というものではありませんが、山のものをふんだんに味わえる十分なごちそうです。囲炉裏で焼いたイワナ鴨鍋などが実にうまい!

image by:飯塚玲児

囲炉裏で2時間かけて焼くイワナは、頭から全部食べられます。

image by:飯塚玲児

連泊のお客さんは写真の「自在鍋」も味わえます。米とくるみの団子入り!


image by:飯塚玲児

朝食に味わいたいのがこちらのラジウム納豆。いかにも体に良さそうですよね。

ちなみにこの温泉は「子宝の湯」としても知られています。かの山崎まゆみさんが、「両親がここの湯に入って授かったのが私だと聞いてます」といっていました。生まれながらにして温泉エッセイストなんだなと思った次第であります。

これからの時期には最高のぬる湯の名湯です。コロナ騒動が収束(終息)したら、ぜひとも訪ねてみたいものですね。

  • image by:Shutterstock.com(イメージです)
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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愛知県生まれの紀行作家、郷土料理写真家。編集部記者として月刊誌の編集に携わりながら全国各地を取材。『クチコミおでかけ旅情報』編集長、創刊50年を誇る現役最古の旅行雑誌『月刊旅行読売』の編集長を歴任したのちに退職、独立。これまで編集した雑誌や情報誌は数100冊、過去に泊まった宿は800軒余、入浴した温泉は3,000湯を超える。

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