ご飯ちゃんと食べよる?オカンが送ってくれたご当地仕送りアイテム【全国版】

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2020/11/11

雷おこし、東京ばな奈、人形焼/東京都

image by:江戸村のとくぞう (Edomura no Tokuzo), CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

続いては東京都から。「雷おこし」は、お米を蒸して餅にしたものを焙煎し、水飴やピーナッツなどを練り固めた和菓子のひとつ。サクサクとした食感が特徴的で、大人から子どもまで人気の東京名物です。

image by:PR TIMES

そして「東京ばな奈」も東京を代表するお土産菓子ですよね。1991年に発売されて以降、首都圏で見かける定番のスイーツ。

2020年11月21日(土)からはポケモンの人気キャラクター・ピカチュウとコラボした「ピカチュウ東京ばな奈」が全国のセブンイレブンで販売予定です。

image by:photoAC

カステラの生地にあんこなどを入れていやいた「人形焼」も人気の東京土産。発祥は中央区の日本橋人形町といわれています。

「わざわざ電車に乗って買いに行ってくれます。人形焼は、あんこ入りとなしがあります」(東京都出身)

アジの開き、シウマイ/神奈川県

image by:photoAC

魚を干して作られる「干物」は、神奈川県の伊豆エリアの名産品として知られています。全国的に広い地域で食べられている干物ですが、相模湾沿岸ではよく美味しいアジが収穫されるのだとか。

「アジとキンメとカマスが定番」(神奈川県出身)

image by:編集部

横浜で誕生して長きにわたり愛されてきた崎陽軒の「シウマイ」。1928年に発売されて以降、神奈川県民のソウルフードとして親しまれています。

豚肉と干しホタテの貝柱をまぜて作られたシウマイは、冷めても美味しいのが特徴です。


「ホタテの入っている唯一の味。ひょうたんの醤油入れが喜ばれます」(神奈川県横浜市出身)

お茶/静岡県

image by:photoAC

荒茶(茶畑でとれたままのお茶)の生産量、全国第1位の静岡県。全国の茶園面積・収穫量の約40%を占める茶どころで、各種品評会で数多くの賞を受賞するなど、品質の高いお茶を生産しています。

「お茶は静岡産以外は飲みません」(静岡県出身)

では、なぜ静岡県でお茶の生産が現在に至るまで盛なのでしょうか?その理由は気候と歴史に隠されていました。

もともと古くから温暖な気候のためお茶の栽培には適していた静岡県。江戸時代後期から明治時代にかけて、海外輸出向けにお茶の生産が戦略的に拡大していきました。しかし、当時外国と貿易できる開港場は全国で五カ所のみ。

なかでもお茶を取り扱うことができるのは、横浜、神戸、長崎の三港に決められていたため、静岡県で生産されたお茶は外国資本の工場で加工され、横浜港から輸出されていたのだとか。

その後、静岡県の清水港から輸出されるようになるのは、1906(明治39年)になってからのことでした。


味噌、つけてみそかけてみそ/愛知県

image by:photoAC

「味噌カツ」「味噌煮込みうどん」など、愛知県のグルメを語る上で外せない「味噌」文化。愛知では濃い褐色の赤味噌が主流で、コクと風味の豊かさが特徴的です。

米味噌や麦味噌など、味噌にもいろいろな種類がありますが東海地方で使われているのが「豆味噌」です。この豆とは大豆のことで、豆麹を使って発酵させている、いわば豆だけで作られた味噌なのです。

image by:photoAC

赤味噌といえば愛知県岡崎市の特産品のひとつ、八丁味噌が有名ですよね。かつては三河出身の徳川家康が愛した味噌としても知られています。

「なんにでも使える万能アイテムなので必須」(愛知県出身)

「つけてみそかけてみそは食卓に1本的な感じなので、もう全てに置いて味噌味にできる優れものです」(愛知県出身)

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