第7位 高知城／高知県高知市

初代土佐藩主・山内一豊により江戸時代に築城され、「現存12天守」のなかでも唯一、本丸が完全形で残る城として著名な「高知城」。

「日本100名城」のひとつであり、城跡は国の史跡、江戸時代より現存する15棟の建造物が重要文化財に指定されています。

繁栄を誇った当時にタイムスリップしたかのような風光明媚な姿は高知市のシンボルとして住民たちに愛され、エリア全体が高知公園として開放されていることもあり、多くの人が集う場所に。季節に合わせてライトアップイベントなども開催されています。

口コミでは「歴史的な価値が非常に高いお城」「天守からは360度見渡せ、殿様は日々市内を一望していたんだろうと想像。非常に楽しめ価値ありでした」「昔ながらの構造を見ることができてとても有意義」「まるで山内一豊になった気分」「人気ランキングを大きく上回る名城、日本で必見の観光スポットです」と、いまも保たれる当時の姿に絶賛のコメントが並んでいます。

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第6位 勝連城跡／沖縄県うるま市

標高100mほどの丘陵に立地し、沖縄県最古の城といわれている勝連城（かつれんぐすく・かつれんじょう）跡地の「勝連城跡」。

一説では、12世紀ごろにはすでに築城が開始されていたといい、曲線作りの石垣など迫力のある姿は高く評価され、世界遺産に登録されています。

最後の城主となった「阿麻和利」は、反逆児として伝えられながらも、近年は地域の発展に尽くした偉人であったと評価が高まっています。

重厚な城跡の背景に美しい中城湾の海が一望できる景勝地でもあり、いまでは年間およそ17万人もの観光客が訪れる名スポットとなりました。

口コミでは「規模、佇まい、環境、沖縄の城跡のなかで1番気に入った」「パノラマの眺めは最高」「無料で観光できるとはすばらしい」「海を背に国王に最後まで抵抗した阿麻和利の居城は聖地久高島まで見渡せ景観としても素晴らしい立地」「世界遺産にふさわしい風格」と、絶景と相まった壮麗な姿に見惚れたという声が上がっています。

第5位 二条城／京都府京都市

1603年に徳川家康が築城し、日本の歴史における数々の重要局面で舞台となった京都を代表する名城「二条城」。

徳川慶喜が大政奉還を行った江戸時代の終焉の場でもあり、桃山文化の真髄をいまに伝える世界遺産です。

国内で唯一現存する城郭内の御殿群として国宝に指定されている二の丸御殿では、黄金に輝く絢爛豪華な広間の数々を見ることができ、徳川家の繁栄を伝承。

国の特別名勝である二の丸庭園をはじめ庭園群も素晴らしく、京都では外せない名所として君臨しています。

口コミでは「京都観光には欠かせない」「歴史の偉大さを認識」「建具や襖絵、細部の細工までじっくりと見ることができ感激」「とても穏やかな気持ちになりました」「襖絵や建物の作りに徳川家康の力が見て取れる」「江戸時代から幕末までの歴史が詰まった素晴らしい史跡建物だと改めて感心」と、重ねてきた歴史の重みを改めて感じたという感嘆のコメントが並びました。

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第4位 松江城／島根県松江市

1607年の着工から幾度もの難を経て1611年に完成し、見事な天守を残す「現存12天守」のひとつに数えられ、国宝にも指定されている「松江城」。

築城の際に美しい娘を生き埋めにしたことで城主が次々と倒れたという伝承があるなど、不思議な言い伝えも城の魅力を深めています。

黒い壁が荘厳な天守のある本丸を中心に、皇太子の御座所でもあった名所「興雲閣」を要する二之丸、「野面積み」をベースとした見事な城壁など見どころも多数。

周囲の堀をゆったりと船でめぐることもできるなど、島根屈指の外せない観光スポットとして人気を集めています。

口コミでは「派手さは無いけど黒壁の重厚な天守は迫力」「木が少し軋む音もまた趣がある」「外周を歩くだけでも十分良さを感じられる」「太い柱に無骨なデザインのカッコ良いお城」「天守閣からの眺めは絶景」「穴道湖方面を見れば当主になった気分」と、落ち着きがありながらも日本らしい風情があふれる姿に惚れ込んでしまうというコメントが贈られています。

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