そのパワーに医者もタジタジ…日本一の青森りんごが女性に良い理由
りんごはキズ果の方が甘いってホント!?
日本のりんご生産量のうち57.3%にあたる46万8000トンを生産している青森県。約40種ものりんごが出荷されていますが、皆さんもご存知のブランド「ふじ」がおよそ半分程度を占め、次いで「王林」や「ジョナゴールド」が多く出荷されています。今年は、輸出が初めての3万トン突破したり、2014年産県産リンゴの販売額が1037億4900万円と16年ぶりに1000億円の大台を超えるなど嬉しいニュースに沸き、いま波に乗っているのが青森りんごです。
しかし、今年10月の暴風によってキズ果(いわゆる「わけありりんご」)の出荷が多くなっているのも事実。ですが、キズがついているからと言って食べられないわけではなく、皮をむいたり、キズのある部分だけを取り除けば中身はいつも通りの美味しいりんごです。
ちなみに、りんごはキズがつくとそれを修復しようとして実に栄養をたくさん取り込もうとするため、キズがついたりんごは甘くなるとも言われているそうですよ。
美しくなれるりんごレシピ
りんごの効果をもっと高めるためには食物繊維をむだなく摂取できる皮つきで食べることがおすすめ。いつもは捨ててしまう大根の皮やりんごの皮を使った「りんごきんぴら」ならエコでヘルシー!お好みで七味をかけても、お酒のお供にもぴったりです。
【材料:2人分】
・りんご(皮のみ)1コ
・大根(皮のみ)1/2本
・人参(皮のみ)1本
・ごま油 適量
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ1
・万能ねぎ
・白ごま
【作り方】
1.よく洗った大根とにんじんの皮を千切りにする
※この時、皮をピーラーではなく桂剥きすると、歯応えのあるきんぴらに仕上がります
2.りんごも丸ごとよく洗い、皮をむく。皮を何枚か重ね千切りにする
3.万能ねぎは、お好みの量を小口切りにしておく
4.熱したフライパンにごま油を敷いて大根、にんじんの皮から強火で炒める
5.大根、にんじんの皮にごま油が馴染んだらりんごの皮を加える
6.さっと炒めたら、みりんを加え馴染ませ、その後、しょうゆを加え混ぜ合わせる
7.炒めすぎないないように、火を止め、お皿に盛りつける
8.仕上げに白ごまと万能ねぎをふりかけたら、出来上がり
りんごをそのまま食べたり、アップルパイやアップルクランブルなどデザートはもちろんのこと、お肉との相性もいいですし、甘味や酸味のバランスがお料理のアクセントとなってリッチな味わいになります。
食べることでヘルシー&ビューティーになれてしまう青森りんご。気がついたら肌が白くなって、身体もスリムになっている…なんてことがあるかもしれませんよ!
- source:健康果実「青森りんご」
- image by:健康果実「青森りんご」,松崎 桃子
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