ジモココではこれまで地域おこし協力隊制度を中心に、移住して地方で働くことについてご紹介してきました。しかし、制度を利用しないで地方で働くとなるとどうでしょうか？ 移住で見つける「私らしさ」発見マガジン「地域移住計画」では、家族の転勤をきっかけに地方移住した女性が働き先を見つけるまでのステップを紹介しています。

パソコンさえあれば全国どこにいても働ける。
都会の仕事を行いながら地方に住むということ。

初めまして。三重県桑名在住、イジュ―★ライターのミキと申します。

2014年夏に旦那様の仕事の都合で、東京から三重県に移住しました。

移住が決まった時には、地元を離れる悲しさに涙したものの、いざ暮らしてみると、地域の人は温かく、自然と密接な環境やロマン溢れる歴史、引き継がれる伝統と文化に触れ、移住10日経たずして『私、桑名好き』と公言するほど、ドはまりしました。

桑名はローカル線含め計４線の電車が乗り入れており、名古屋までは20分。

利便性はとっても高い町です。

JRは２車両だけどね(^-^;

市内には生活に必要な施設も店もあるので、とっても住みやすい。

でもやっぱり田舎なのは間違いなし。

山も川も谷もあり、程よく便利で、程よく田舎。

何だかちょーどイイってやつです。

そんな桑名で一番困ったのが仕事。

移住に伴い長年勤めた銀行を退職しており、暫くは無職生活を全力で楽しんでいたわけだけど、失業保険の受給期限が近付くとともに焦って就活。

…が、ないんです。

転勤族の妻は仕事ができないのか