「おうちキャンプ」が流行の予感?お酒好きに聞いたイマドキの家飲み事情

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2021/08/09

新型コロナウイルスの流行により度重なる緊急事態宣言が行われるなど、依然として外出が懸念される状況となっている現在。お酒が大好きな方々にとっても、居酒屋やバーへ足を運ぶことが難しく、家飲みを余儀なくされる状況が続いています。

変わり映えしないシチュエーションが続いてしまう家飲みに飽き飽きしているかたにとって、この状況を切り抜けるためには新しいアイディアが必要です。

この度、株式会社カクヤスが、全国の男女を対象に「コロナ禍での家飲みに対する本音」について調査を行いました。「おうちキャンプ」や「ベランピング」といった家飲みの楽しみ方についても、一緒にチェックしてみましょう。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

「おうちキャンプ」は家飲みの新たなスタンダードに?

image by:PR TIMES

家飲みに飽きましたか?」という質問では、意外にも「まったく飽きていない」が最多に。「どちらかといえば飽きていない」は16.2%となり、長期に渡る家飲みを大いに楽しんでいることがわかりました。

コロナ禍により、テイクアウトや家飲みに関する新たな商品・サービスなどが続々と生まれているのも楽しさの理由かもしれません。

一方「飽きた」側の数値を見てみると、「どちらかといえば飽きた」が24.2%、「大いに飽きた」は15.8%となっており、こちらも合わせると4割を超える結果に。どうやら、まだまだ飽きていない派と飽きた派が拮抗しているようです。

image by:PR TIMES

続いて「家飲みのどんな点に飽きましたか?」という質問では「雰囲気が変わらないこと」が突出して支持を集めました。お酒やおつまみの種類はもちろん、変化しない空間も気分転換にならず、飽きに拍車をかけているといえます。

続いて「一人で、または同じメンバーで飲むこと」が次点に。感染予防対策のため、コロナ禍ならではといえる不満です。「オンライン飲み」も定番化しつつあるとはいえ、万人がしっくりくる方法ではないことも確かです。

なかには「家族の目が気になってゆっくり飲めない」「用意や片付けが面倒」という自宅ならではの面倒さや、「カラオケがない」「ジョッキの生が飲めない」という、店舗でなければ味わえない醍醐味も、飽きる点として挙がっています。


image by:PR TIMES

「おうち時間」の楽しみ方として人気を集めつつある、お部屋や庭、そしてベランダなどを利用して行う「おうちキャンプ」や「ベランピング」。

家飲みが定番のかたに「『おうちキャンプ』や『ベランピング』という言葉を聞いたことがありますか?」という質問も行われました。

すると、なんと7割が「聞いたことがある」と回答する結果に。とはいえ「体験したことがある」という回答になると、約1割に低下しています。言葉の認知度は高いものの、実際にチャレンジしている人はまだまだ少ないようです。

1割の回答者を細かく見てみると、その多くはキャンプやアウトドアレジャーが好きな人たちであることが判明。

換気抜群の屋外で楽しめるアウトドアはコロナ禍でも人気を集めていますが、足を運べない時は「おうちキャンプ」や「ベランピング」を開催しているようです。

image by:PR TIMES

また、体験者の9割は「楽しかった」と回答。「家電や水回りは便利なまま、雰囲気だけ手軽に味わえる」「自宅にいながらお出かけしたような体験ができる」「気軽に実施できる」など、キャンプ場での不都合さが解消されるお家でのメリットが挙げられています。

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体験者に行った「『おうちキャンプ』や『ベランピング』を継続して日常に入れていきたいですか?」という質問でも、約7割もの人が「取り入れていきたい」と回答。開催における満足度は相当なものということがうかがえます。

家飲みの新たな楽しみ方として、急激に頭角を現し始めている「おうちキャンプ」や「ベランピング」。

一度経験してしまうと、その魅力にすっかり取りつかれてしまうのかもしれません。今年の夏は、ぜひ家飲みにアウトドア気分を取り入れてみてはいかがでしょうか。

  • source:PR TIMES
  • image by: Shutterstock.com
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美容師・ヘアメイクを経て映画業界に転身。フリーの記者カメラマンとして国内外のレッドカーペット取材や俳優インタビューを行いながら、来日イベントの企画運営・PR、記者会見や舞台挨拶のMCなど洋画をメインに活動。現在は育児のため仕事をセーブし、ライターとして幅広いジャンルの記事を執筆中。

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