外国人に嫌われるかも!?日本人が思わず言いそうな「禁断フレーズ」
禁句/英語
先ほどは英語でちょっと注意したい言葉を紹介しました。次も同じ英語です。英語は日本人にとって最も身近な外国語なので、日々の学びを通じて英語の禁句には敏感になりたいですよね。
と、ここまで何気なく書いてきた言葉のなかに実は要注意ワードが入っています。それが「禁句」です。
「禁句」は英語で「kink」に聞こえます。「kink」にはさまざまな意味があって、例えば英英辞典『Macmillan English Dictionary』を調べると、
<a bend or twist in something that is usually straight>(『Macmillan English Dictionary』より引用)
と書かれています。日本語にすれば「曲がったりねじれたりしている何か。普通は真っすぐなのに」といった感じですね。この意味から派生して「性的にひん曲がった趣味」の使われ方もします。
また「kink」の形容詞系である「kinky(キンキー)」は、日本語の「近畿」に近い英語です。
意味は、
<involving unusual sexual behaviour>(『Macmillan English Dictionary』より引用)
と辞書に書かれています。「普通ではない性行動」といった意味ですね。先ほども登場した日本を代表するアイドル事務所に所属のユニットの名前も近いですが、あの名前はスペルが違うのでまだ大丈夫なのかもしれません。
いずれにせよ日本語の「禁句」は場合によってちょっと際どい意味を持ちかねないので、知っておいて損はないかもしれませんね。
このように身近な日本語が海外では際どい意味を持ちかねないケースはたくさんあります。何気なく使った日本語でも、結果として相手をののしっている形になる可能性もゼロとはいいきれません。
もちろん例にだしたようなケースは稀かもしれませんが、相手を傷つけないためにも知っておいて損はないはず。新型コロナウイルス感染症が終息して、再び旅に出られるようになったら、ぜひ見直してみてはいかがでしょうか。
- 参考:サンケイスポーツ「ジャニー喜多川さんYOU名言集」
- image by:Unsplash
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