外国人に嫌われるかも!?日本人が思わず言いそうな「禁断フレーズ」
あ、ユー(you)/ミャンマー語
人気の男性アイドルグループを次々と世に送り出す芸能事務所にジャニーズ事務所があります。代表的なアーティストは数限りなく、日本の女性のみならず男性をも楽しませてくれる日本に欠かせない存在ですよね。
そんなジャニーズ事務所を立ち上げた創業者・ジャニー喜多川さんには「You(ユー)、○○しちゃいなよ」などと所属タレントを「You」と呼んだといいます。
サンケイスポーツの報道によれば、ジャニー喜多川さんが相手を「You」と呼んだ理由は、数多く所属するタレントの名前を間違っては失礼だからと、名前を間違えるリスクを避けるために「You」の言葉を使ったみたいですね。
具体的な使用例としては、「YOUがCANと思うならDOすればいいじゃない!」などというみたいですが、ミャンマーに訪れているときにこのジャニー喜多川さんのものまねは控えた方がいいかもしれません。
例えばミャンマーの飲食店に入ってオーダーや注文を待っていたとき、店員さんがジャニーズ事務所に所属してもいいくらいの男前だったとします。
そこで自分たちがジャニーズ事務所のスカウト担当者になった設定で「あ、YOU、日本来ちゃいなよ」などとものまねして旅の仲間と笑い合ったとします。
しかしこの何気ない会話に生まれた一瞬の偶然を、周りのミャンマー人は聞き逃さないはず。「あ、YOU」はミャンマー語で失礼な言葉に聞こえます。
ミャンマー語・英語の辞書を調べると「fool」と書かれています。英語の「fool」はもともと「空気袋」といった意味で、そこから「頭が空っぽ・ばか・ばか者」といった意味になります。
そんな意味に聞こえてしまうかもしれないフレーズを、人に向かって「あ、YOU」と声を掛けてはさすがに問題ですよね。音の響きは「アユ」にも近いですから、おいしい川魚や有名女性アーティストの名前をミャンマーで出す場合も要注意かもしれません。