全6室の贅沢空間。豪華な「スモールラグジュアリーホテル」が流行の兆し

昨今、個性やこだわりが詰まった高級ホテル「スモールラグジュアリーホテル」が増えています。既存のホテルブランドではない独立した運営と、小さめの規模だからこそ叶う行き届いた配慮や演出に魅力を感じているというかたも多いのではないでしょうか。

この度、日本海に面した兵庫県の香美町に全6室のスモールラグジュアリーホテル「ICHIJO(イチジョ)」が誕生しました。グランドオープンを迎えたばかりのホテルについて、その魅力をご紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

贅沢で個性あふれるラグジュアリーホテル

image by:PR TIMES

「日本の滝100選」に選出された「猿尾滝」や「日本の秘境100選」に選ばれた「瀞川渓谷」を持つ「氷ノ山後山那岐山国定公園」、さらに国の天然記念物である「鎧ノ袖」や「但馬御火浦」を持つ「山陰海岸国立公園」など、大自然の絶景にあふれた香美町。

海に面しているため夏は海水浴場としてにぎわい、冬は雄大な自然と過ごすことができるスキー場、そして温泉までパーフェクトにそろい、1年を通じて最高の休暇にベストなエリアとなっています。

そんな香美町を舞台にオープンした「ICHIJO」は、デザインのテーマに香美町を用いて客室を作り上げたスモールラグジュアリーホテル。客室の数は全6室と少なめで、それぞれに約40平米ものスペースが取られた広々としたスペースが魅力です。

すべての部屋に香住町の伝統や文化、そして悠久の自然を思わせる異なったデザインが施され、別の部屋へ宿泊するたびにその息吹を感じられる珠玉のインテリアは、洗練された落ち着きのある空間に仕上がっています。

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浴室では、1979年に利用が始まった天然の「香住温泉」から源泉を引いた温泉を満喫することが可能。趣を変えた2種の浴室は、それぞれに銀引き加工で香住町の魅力を表現したデザインが描かれ、間接照明のように柔らかな光がリラックス効果を倍増させています。

また、遠赤外線サウナを完備した「海 KAI」、ミストサウナを完備した「山景 SANKEI」と、それぞれにサウナも設置されているのがポイント。貸し切り入浴となるため、温泉だけでなく、サウナもじっくりと堪能することができます。


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お風呂の後は、広々としたソファにテーブルがそろえられた「オープンラウンジ『漁火』」でくつろぎのひとときを。ソフトドリンクはもちろん、アルコールや香住町らしく海の幸を生かしたおつまみも用意されているたまらないスペースです。

また、身体を整えたあとは心も整えるスペースをと用意されているのが「瞑想室『無』」。畳に光のみと、装飾をそぎ落として究極のシンプルさを実現した空間で瞑想を行えば、心身共に癒されるのを実感することができます。

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心と体に向き合った後は、極上のメニューが待つ食事タイム。個性的なデザインが美しい食事処「物見遊山」では、地元の新鮮な食材をふんだんに取り入れたブッフェを味わうことができます。

お料理のラインアップには、ブランド肉の「但馬牛」や「八鹿豚」をはじめ、ブランド蟹の「香住ガニ」や「松葉ガニ」といった、香住町だからこそ味わえる贅沢食材を駆使した極上のメニューがズラリと並ぶ光景は圧巻。

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なかには、選んだ食材を目の前で蒸し上げ調理してもらうことができ、勢いよく蒸気がのぼる姿も迫力満点の「ICHIJO 地獄蒸し」や、旬の食材を使用した出汁がお米に染み渡る「炊き込み漁師飯」、自家製の干物による炭火焼きやお刺身まで、海の幸をとことん味わえるお料理も。

好きなだけブッフェを味わえるのはもちろんのこと、オールインクルーシブ形式のため、追加料金を気にすることなくお料理以外にも地酒やソフトドリンク、おつまみまで注文可能という点もうれしいところ。

食事を済ませた後も、落ち着く空間を利用したラウンジやワークスぺース、読書スぺースとして訪問することもできます。

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ユニークな試みとして、館内に設けられているのがスムージー&スープショップ「mellow」。ホテル運営スタッフが育て上げた野菜やフルーツなど、山陰地方ならではの食材で作る絶品のメニューは見逃せません。

爽やかな酸味と甘みがクセになる「キウイとパインのデラックススムージー」や「山陰柑橘のさっぱりミックススムージー」から、高級ブランドいちごを使用した「島根“紅ほっぺ”赤いちごの贅沢スムージー」や、地域の特産物を生かした「香住産シャリっとジューシーな梨スムージー」など、季節限定の一品まで、スムージーだけでも豊富なラインアップ。

スープにも「香住 カニとエビの贅沢もちポタ」や「京丹後 バターナッツかぼちゃのもちポタ」、「但馬 はたがなる大根もちポタ」など、名品をおいしく仕上げた味わい深いものが勢ぞろい。宿泊者以外もテイクアウト専用の窓口で購入することが可能です。

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紅葉から雪のシーズンに向かって、ますますにぎわいを見せることが予想される香美町の新たな名所となりそうな、スモールラグジュアリーホテルの「ICHIJO」。ゆったりとくつろげる贅沢なひとときへ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

  • ICHIJO(イチジョ)
  • 兵庫県美方郡香美町香住区下浜636
  • 0796-36-1010
  • 2021年9月22日(水)オープン
  • 公式サイト
  • source:PR TIMES
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平成生まれ、神奈川県川崎市出身、浅草在住。雑誌・Webの編集者です。ライターとしてフリーランスでも活動しています。ホテル宿泊マニアで、お酒とカメラとドライブが趣味。

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