日本って、意外と…韓国人が来日してショックを受けた10のこと
7.道路は「歩行者」優先なの?
韓国と日本の違いは、飲食店だけではありません。道路の交通ルールにも大きな違いがあります。そもそも日本では車両が左側通行しますが、韓国ではその逆で右側通行です。
さらに日本では「歩行者優先」ですが、韓国では「車優先」なのだとか。運転も日本人と比べると荒い人が多く、気さくなタクシーの運転手さんでもニコニコしながら荒々しい運転をすることも珍しくありません。
「韓国では路上駐車だらけで、道がとても狭くなってしまっています。また、バイクの配達員が多く、赤信号であっても走るバイクが多いです。日本の道路には路上駐車も少なく、また赤信号で渡るオートバイや車もないため、交通がとても安全だと感じます」(30代女性)
「車の運転が全体に穏やかで、クラクションを鳴らすことがほとんどなく、右折左折の際にはしっかり減速するので、運転していても同乗していても怖い思いをすることがほとんどない」(40代男性)
「たまに一時帰国する際に感じることなのですが、日本は韓国よりも明らかに運転マナーが良い。歩行者に道を譲ったり、速度を守ったりする人が圧倒的に多い」(30代女性)
日本では車が車線変更をする際は、必ずウインカーを出して車線を移動しますが、韓国ではウインカーを出さずに割り込むことも当たり前。
少し古いデータになりますが、内閣府が発表している「人口10万人当たりの交通事故死者数(2017年)」によると、日本が3.5人に対して、韓国は8.1人と倍以上の数字に。現地では年々、死者数が減少傾向にあるそうですが、それでも日本と比べるとまだまだ多い数字ですよね。
8.道が綺麗すぎる…
交通ルールだけでなく、同じく道路つながりで日本は道が綺麗という声も聞こえてきました。
例えば、韓国のソウルでは、東京都内でも深夜にみかけるような清掃車が走ってゴミを掃除しています。しかし、大きな道は清掃車が走っていても、狭い裏路地などまでは届きません。普通に歩いているとゴミが落ちていたり、場所によっては悪臭がするところもあるのだとか。
「日本人はゴミを道端にポイ捨てすると罪悪感を覚えると聞いたことがありますが、韓国ではまだまだポイ捨てする人が多いです。ソウル都心部ではゴミ箱が設置されているのですが…」(30代男性)
「道端にゴミが全く落ちていないことに改めて感動しました。ゴミや唾を吐く人がとても多く、日本の清潔さを実感します」(20代女性)