日本って、意外と…韓国人が来日してショックを受けた10のこと
5.営業時間通りにお店が開くの?
韓国旅行をしたことのあるかたなら、聞き覚えがあるかもしれませんが、現地の飲食店には「ブレイクタイム」という休憩時間があります。これはランチとディナーの間、お客さんが少ない時間帯に仕込みや休憩をとったりする時間のことです。
日本の飲食店でもランチタイムとディナータイムをわけている飲食店がありますよね。これは、韓国も同じ。
しかし、日本の飲食店と異なるのは、時間通りに開かないお店が多いというところ。個人店やチェーン店に関係なく、お店によっては公開しているオープン時間に開かないことも珍しくないのだとか。開店後すぐにお店を訪れても、「まだ準備中で…」といわれるケースも。
「韓国の検索エンジン『NAVER(ネイバー)』で公開されている時間通りに行っても、開いてないという可能性があるので、お店によってはオープン直後の時間は避けた方がいいかもしれません」(20代女性)
その反面、日本は基本的に「時間厳守のお店が多い」との声もたくさん聞こえてきました。
「韓国はお店から何から営業時間が変則的過ぎます。その点、日本では評価通りの日時で営業してくれるので予定が組みやすいです」(30代男性)
6.綺麗なトイレがあるのがうれしい!
また、韓国の飲食店ではお店にトイレがないところも珍しくありません。ビルに入っているお店の場合は、ビル共有のトイレを使用することがあるのですが、日本と比べるとあまり綺麗ではないところも。
というのも場所によっては水圧が弱く、トイレットペーパーを流せないトイレもあるため、ティッシュ入れのゴミ箱が設置されています。これは日本では見かけないものなので、初めて韓国を訪れたかたのなかには驚くこともあるみたいです。
実際に筆者も韓国旅行中にお店の人にトイレの鍵を借りて、ビルのお手洗いへ行ったのですが、そもそもトイレットペーパーが設置されていなくて困った経験があります。
「韓国の飲食店では店内にお手洗いがないお店も多いです。日本では店内に必ずお手洗いがあり、キレイに保たれているので安心感があります」(40代女性)
そんな韓国の水圧の弱いトイレですが、最近ではトイレットペーパーをそのまま流すことができるトイレも増えてきたのだとか。
場所によってはまだまだ普及していないみたいですが、ソウル市内のホテルや地下鉄などでは日本と同じようにトイレを使うことができるみたいですよ。
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