ライダーの憧れ。バイク乗りに人気の全国「走りたい場所」ランキング
日常のストレスを忘れて疾走できるバイクの醍醐味。特に、バイクだからこそアクセスできる場所や絶景に次々と出会える「ツーリング」が大好きというかたも多いですよね。とはいえ、コロナ禍ということもあり、思い切り楽しめていない現状があるかもしれません。
単独で走ることからコロナ禍にも適しているように見えて、友だちと一緒に走ったり、到着先で観光を満喫することが難しいのも事実。そこで今回は「コロナが収束したら走りたい場所」について、男女420名のライダーに調査が行われました。結果のベスト5についてご紹介します。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
大自然を走る爽快感!日本各地のツーリング名所
「コロナ禍でツーリングを控えていますか?」という質問では「控えている」が44.5%と半数近くに。「コロナ禍が収束したら走りたい場所がありますか?」という質問でも「ある」が83.6%と、かなりの支持率となっています。
やはり、コロナ禍というハードルはライダーたちの気持ちにも圧力がかかっているようです。そんな中、終息後の世界を想像しての回答が寄せられたランキングの結果は、一体どのようになっているのでしょうか。
第5位 九州
5位にランクインしたのは、グルメに温泉と名所がそろう「九州」。なかでも「日本百名道」に選ばれた「やまなみハイウェイ」は、日本屈指の人気温泉「由布院」からほど近く、走っている間も「くじゅう連山」の絶景が続く極上ロードのひとつです。
「やまなみハイウェイは、阿蘇山の広大な風景や、整備された長く続くワインディングロードが魅力で、いつも多くのライダーが行きかっています(60代・男性)」というコメントも寄せられ、普段から大人気ということが伺えます。
また、大海原や桜島などの景色がたまらない鹿児島も人気の場所。「東シナ海を見ながら島の海沿いの道を走りたい(50代・男性)」と、オーシャンビューが堪能できる道でのツーリングは至福のひとときといえそうです。
第4位 近畿
歴史的名所だけでなく大自然も大いに残る「近畿」が4位にランクイン。最も人気を集めたのは、まるで海外のような美しいビーチを持つ「白浜」など名所ぞろいの和歌山です。
コメントでは「海が見える道が多くて気持ちがいい。柑橘類の種類が豊富なので買いに行きたい(50代・女性)」と、景色だけでなく名産のフルーツが気になるという声も。和歌山が持つ魅力の奥深さが感じられます。
さらに、まるで海のように広々とした「琵琶湖」でおなじみの滋賀も人気のエリア。「風がとても気持ち良く信号も少ない(40代・男性)」と、交通事情についてのメリットもコメントに挙がっています。