外国人が「信じられん!」と驚いた、日本のカルチャーとは?

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2021/12/15

5.年が明けたら仕事を休むの?/フランス出身

image by:Robert Way/Shutterstock.com

日本では「年末年始」といえば、休暇のシーズン。一年のなかでも特別感のあるお休みですよね。しかしながら海外諸国のなかには、お正月に仕事を休まない国がたくさんあります。

例えば、ヨーロッパのフランスもそのひとつ。1月1日だけがお休みで翌2日からは普段通り仕事をする人も少なくありません。

「一般的に、フランスでは1月2日から仕事をするので、1月1日だけが祝日です。大みそかはカウントダウンをするので、翌日11日は遅めに起きて、軽いブランチを取ります。あとは普段の休日と変わりません」(フランス出身)

「年が明けた瞬間にハッピーニューイヤーといい、お酒を飲んだり普段より良い食事をとりパーティーをします。1月1日は友だちやパートナーの家で過ごしますが、ときには仕事にも行きます。1月2日や3日はあまり重要でないです」(フランス出身)

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ヨーロッパの国によっては古くから伝わる風習を行っている地域もあり、すべての国が普段の休み通りに過ごすわけではない様子。

例えば、フィンランドでは大みそかにサウナに入るのだそう。さらにルーマニアではクマの毛皮をかぶって踊ったりと、いつも通りの休暇として過ごす国もあれば、その国ならではの伝統を楽しむこともあるみたいです。

6.お正月に家族で集まるのはなぜ?/オーストラリア出身etc…

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先述したとおり、海外諸国のなかにはお正月よりもクリスマスが重要視されているところがあります。そのためなかには「お正月に家族と集まるの?」と不思議に思うケースもあるようです。

「日本はお正月になると、実家へ帰ることがありますよね。でもフランスは、家族や親戚を訪問したり会食をしたりしません。お正月は普段の休日のように過ごします」(フランス出身)

「日本のお正月に初めて、家族で美味しい鍋料理を食べました。ひとつの鍋にいろいろな食材を入れて、料理をしながらみんなで一緒に食べるという習慣は母国にないから驚きました」(オーストラリア出身)


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このように日本ならではのお正月の過ごし方に驚きながらも、おせちや鍋料理などのグルメに舌鼓を打ちながら、年末年始を楽しく過ごしたという声も聞こえてきました。

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