まるで異世界の壮大さ。日本全国「一度は渡ってみたい橋」ランキング

第3位 夢の吊り橋/静岡県川根本町

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静岡県川根本町の景勝地である大井川の「寸又峡」に架けられた「夢の吊り橋」が3位にランクイン。その名称の通り、眼下に広がるエメラルドグリーンの湖を眺めながら歩くことができる、夢のようなひとときを過ごせる橋です。

長さ90m、高さ8mの橋の真ん中で、恋にまつわる願い事をすると叶うという伝承から、パワースポットとしても人気が急上昇。渡る人数は最大10名までとなり、混雑のピーク時には2時間待ちになることもあるそうなのでご注意を。

湖はもちろんのこと、渓谷に広がる壮麗な大自然の光景も見逃せない美しさ。湖がファンタジー世界のような色になるのは、光の拡散で発生する「チンダル現象」によるもの。そのため、晴れた日を狙って訪れるのがおすすめです。

第2位 江島大橋/鳥取県境港市

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2位にランクインしたのは、CMの舞台となったことから一躍有名になった、鳥取県境港市の「江島大橋」。ジェットコースターのように見える急激な勾配は、車で渡る際に気を付けないといけないことで「ベタ踏み坂」とも呼ばれています。

その全長は1,446mで、5,000トン級の巨大な船が橋の下を通過することから急勾配が誕生。最上部は約45mもの高さに達し、日本最大のコンクリート製の橋としても名を馳せています。

境港市側、松江市側のどちらから見ても、まるでその先端が空に消えていくようなビジュアルに驚くこと間違いなし。実際に渡ってみると、まるで観覧車に乗っているかのような感覚を覚える方もいるそうですよ。

代1位 角島大橋/山口県下関市

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堂々の1位を獲得したのは、エメラルドグリーンの海へと突入していく絶景の橋として大人気な山口県下関市の「角島大橋」。2000年に開通し、全長1,780mを渡り切るまで鮮やかな海の美しさを満喫することができます。

無料で渡れる一般道路としては日本トップクラスの長さで、周囲に広がる景観に配慮した橋脚の高さとなっているのもポイント。これまでに多くの車のCMにも登場し、SNSでの人気も爆発しています。

古来から海峡都市として発展した、本州最西端の下関市が持つ海の魅力を存分に感じられる名スポットです。海が見えなくなってしまう夜でも橋のライトアップが行われているため、幻想的な姿に出会うことができますよ。


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思わず心が躍るような、非日常の光景に包まれた名所がそろった「日本の橋」。移動の際に通るだけでなく、渡るためだけに旅をしてみるのも良いかもしれませんね。

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平成生まれ、神奈川県川崎市出身、浅草在住。雑誌・Webの編集者です。ライターとしてフリーランスでも活動しています。ホテル宿泊マニアで、お酒とカメラとドライブが趣味。

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