かわいすぎて爆買い注意!アウトレットも食堂もある「マリメッコ」聖地めぐり
日本でも人気が高いブランド「マリメッコ」は、北欧の国フィンランド発祥。首都ヘルシンキには、マリメッコ本社をはじめ、直営店舗が多数あり、とてもお得に買い物できるアウトレットもあります。
日本人観光客もツアーや個人でもよく立ち寄る人気スポットで、何度も繰り返し訪れるリピーターも多くいるほど。
マリメッコが好きなら、ただマリメッコの店舗で買い物するだけではあまりにもったいない。
実は本社にある一般客も利用できる社員食堂、マリメッコを含むフィンランドのデザイン全般を知ることができるミュージアム、さらに日本からの発着拠点となるヘルシンキ・ヴァンター空港、日本とフィンランドを直行便で結ぶフィンエアーでも、マリメッコを存分に体感することができます。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
「マリメッコ本社」のアウトレットで爆買いの危険!?
まず欠かせないスポットはやはり、マリメッコの本社。ヘルシンキの中心部ではなく郊外にあります。
ヘルシンキ中央駅から地下鉄で約12分、Herttoniemi(ヘルットニエミ)駅から歩いて約10分ほどの場所にあるのが同社です。
マリメッコ本社のオフィス部分は一般立入禁止ですが、「ショップ」「アウトレットショップ」「社員食堂」の3カ所が、一般客向けです。訪れるなら午前中かつ早い時間がおすすめ。
アウトレットショップは、マリメッコの洋服や食器、雑貨などの型落ち品、B級品などが割引価格で販売されています。ただでさえ日本で購入すると現地より高いのが、その現地価格からさらに30%オフなどで売られているので、思わず爆買いしてしまうこと必至。
筆者も人気のデザイン「ウニッコ」の湯のみを11.90ユーロ(約1,600円)、バッグを59ユーロ(約8,000円)で購入(2022年4月時点)。端切れなどもとてもお得に入手できます。
一方、最新や定番などのアイテムは「ショップ」(ヘルットニエミプライム店)で販売しています。
これも日本で買うよりもお得なものばかりなので、ぜひチェックを。アウトレットショップとはフロアがつながっていて簡単に行き来できます。
- Marimekko Herttoniemi Outlet
- Kirvesmiehenkatu 7 00880 Helsinki, Finland
- 公式サイト
一般利用もできる「社員食堂」でヘルシーランチ
そして、マリメッコ本社の名物ともいえる社員食堂「Maritori(マリトリ)」は、旅行客にも人気の場所。野菜も多いヘルシーな料理を、ビュッフェ形式で提供しています。
食器やトレー、テーブルクロスなど、すべてマリメッコづくしはテンションが上がります。
さらに、マリメッコ社員に交じって食べるのも楽しく、どんなふうにマリメッコを着こなしているのか思わずチェックしてしまうこと間違いないでしょう。
- Maritori
- Kirvesmiehenkatu 7 00880 Helsinki, Finland
- 定休日:土曜日、日曜日
- 10:30~14:00
- 公式サイト
お得なアウトレットは「スーパー」も狙い目
マリメッコの店舗は、本社以外にもヘルシンキの中心部や郊外の百貨店、ショッピングモールなどにもあります。
本社が混雑していたら、別の店舗に行くのも手。定番商品の価格は、どの店舗も同じです。なにより空いていると、店員さんにあれこれ尋ねやすいメリットも。
アウトレットショップも、本社のほかにいくつかあり、旅行客で混むことが多い本社よりも、実は狙い目。車や路線バスなどでないとアクセスしづらい場所にあるものの、足を伸ばす価値は大いにあり。
また、バラマキ土産に最適のペーパーナプキンは、本社よりも地元のスーパーマーケットで買うのが安くておすすめ。ホームセンターだと「激安」ということも。
日本で1,000円近くする商品も、フィンランドのスーパーマーケットだと200~300円程度で手に入ります。さらに、ヘルシンキ中心部のエテラ港沿いにあるマーケット広場の青空マーケットで、マリメッコの掘り出し物を探すのも楽しいです。