ウソでしょw世界の「国名」の由来が意外すぎて面白すぎた
スオウの木/ブラジル
日本人になじみ深い「ブラジル」の国名も植物から来ています。「スオウの木」のポルトガル語「pau-brasil」から来ているらしく、16世紀~17世紀の大航海時代にブラジルに到着したポルトガル人が盛んにこのスオウの木を伐採して、100年近くで2憶本の大木が伐採されたとの話。
いわばポルトガル人にとってブラジルはスオウの木が採れる場所で、いつしか地名もブラジルになっていったのですね。
山の民/マダガスカル
もちろん人を由来にした国名も世界にはたくさん。「マダガスカル」の語源は現地の言葉で「山の民」を意味します。
「ポーランド」の語源はポーランド語「ポルスカ(POLSKA=野原・平原)」に加えて、ポーランドを建国したスラヴ系「ポラン民族」の名前が由来しています。
「ラオス」の語源はまさに「人」から来ていて、国民の大半を占める「ラオ族(タイ語で人間を意味)」の複数形「ス」が語源となっています。
このように世界の国名の由来は実にさまざまです。調べれれば調べるほど面白く、そしてその国の文化を知るきっかけになりますよね。
新型コロナウイルス感染症が終息し、再び海外に出られる時代となったら、海外旅行の下調べとして真っ先に国名の由来を探ってみると、面白い一面が見えてくるかもしれませんよ。
- 参考
- カメルーン共和国 – 東京都立図書館
- ケニア共和国 – 東京都立図書館
- イタリア共和国 – 東京都立図書館
- 世界246の首都と主要都市: 199の首都と47の主要都市を旅の雑学とともに解説
- 『日本大百科全書』(小学館)
- マレーシア – 国際機関日本アセアンセンター
- フィンランド共和国 – 東京都立図書館
- インド
- ブルネイ・ダルサラーム国 – 東京都立図書館
- ポルトガル語基本単語2000
- ラオス人民民主共和国 – 東京都立図書館
- インド化 – 世界史の窓
- No,9 Why Poland is Poland? – 上山市
- メルーン共和国(Republic of Cameroon)基礎データ – 外務省
- ドミニカ共和国(Dominican Republic)基礎データ – 外務省
- 『和西辞典』(小学館 )
- 『世界遺産』(講談社)
- 『ブリタニカ国際大百科事典』(ブリタニカ・ジャパン)
- モナコ公国(Principality of Monaco)基礎データ – 外務省
- ルクセンブルク大公国(Grand Duchy of Luxembourg)基礎データ – 外務省
- マレーシア(Malaysia)基礎データ – 外務省
- インド共和国(Republic of India)基礎データ – 外務省
- パキスタンの歴史-Pakistan Embassy Tokyo Japan
- パキスタン・イスラム共和国 – 東京都立図書館
- ブルネイ・ダルサラーム国(Brunei Darussalam)基礎データ – 外務省
- ブラジルの植物 5.ブラジルボク Pau-Brasil蘇芳(すおう)の木-Centro de Chado Urasenke do Brasil
- image by:Unsplash
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
- ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
いま読まれてます