ウソでしょw世界の「国名」の由来が意外すぎて面白すぎた

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2022/03/02

スオウの木/ブラジル

ブラジルimage by:Shutterstock.com

日本人になじみ深い「ブラジル」の国名も植物から来ています。「スオウの木」のポルトガル語「pau-brasil」から来ているらしく、16世紀~17世紀の大航海時代にブラジルに到着したポルトガル人が盛んにこのスオウの木を伐採して、100年近くで2憶本の大木が伐採されたとの話。

スオウimage by:Shutterstock.com

いわばポルトガル人にとってブラジルはスオウの木が採れる場所で、いつしか地名もブラジルになっていったのですね。

山の民/マダガスカル

マダガスカルimage by:Shutterstock.com

もちろん人を由来にした国名も世界にはたくさん。「マダガスカル」の語源は現地の言葉で「山の民」を意味します。

ポーランド」の語源はポーランド語「ポルスカ(POLSKA=野原・平原)」に加えて、ポーランドを建国したスラヴ系「ポラン民族」の名前が由来しています。

ラオス」の語源はまさに「人」から来ていて、国民の大半を占める「ラオ族(タイ語で人間を意味)」の複数形「ス」が語源となっています。

このように世界の国名の由来は実にさまざまです。調べれれば調べるほど面白く、そしてその国の文化を知るきっかけになりますよね。

新型コロナウイルス感染症が終息し、再び海外に出られる時代となったら、海外旅行の下調べとして真っ先に国名の由来を探ってみると、面白い一面が見えてくるかもしれませんよ。

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翻訳家・ライター・編集者。成城大学文芸学部芸術学科卒。富山在住。主な訳書『クールジャパン一般常識』、新著(共著)『いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日』。北陸のWebメディア『HOKUROKU』創刊編集長。WebsiteTwitter 

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