ウソでしょw世界の「国名」の由来が意外すぎて面白すぎた
小さな城/ルクセンブルク
モナコと同じ小国の「ルクセンブルク」も暮らしに関連した、いわば住居に関連した由来を持ちます。
ドイツ・ベルギー・フランスに囲まれた内陸国の由来は「小さな城」の意味を持つルクセンブルグ語「Letzeburg(レッツェブルク)」です。まさに今日の首都の位置に小さな城が建造されたところから歴史が始まるからですね。
山地/マレーシア
生き物・暮らしに関連した名前に国名が由来しているケースを紹介してきました。自然の名称に由来した国名を今度は紹介します。
最初は「マレーシア」です。マレー人と中国系の人たち、さらにインド系の人も暮らすマレー半島の国で、かつて日本軍が占領した歴史もある土地です。第二次世界大戦後は英領マラヤ連邦になり、マラヤ連邦として独立し、マレーシアになります。
そのマレーシアの由来はサンスクリット語の「malaya(山地)」に由来しているのだとか。マレーシアの言葉は、マレー語が主流となっています。
ライオンの町/シンガポール
しかし高校時代の世界史の教科書でも習った記憶のあるかたもいるかもしれませんが、マレーシアを含む東南アジアは中国の文明とインドの文明の両方から影響を受けており、ヒンドゥー教やサンスクリットが古くインドから伝わっています。
その古い時代のサンスクリット語の呼び名「malaya」が国名の由来となったのですね。
同じマレー半島の先端で、マレーシアから独立した「シンガポール」もサンスクリット語の「シンガプラ」に由来し、「ライオンの町」が語源となっていますから、面白いですよね。
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