ウソでしょw世界の「国名」の由来が意外すぎて面白すぎた

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2022/03/02

日本という国名の語源は「日の本」です。太陽が昇る東方の国として大化の改新ごろに、中国との修好で「日本」と書きました。「日本」と書いて「やまと」と最初は読んだそうですが、奈良時代に入ってから「にほん」「にっぽん」と音読みするようになったそうです。

同じように世界の国名もそれぞれに歴史や語源があるはず。なかには予想できない意外な由来も…!そこで今回は、ユニークな語源を持つ、世界の国名の由来をご紹介していきます。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

エビの川/カメルーン

カメルーンimage by:Sidoine Mbogni/Shutterstock.com

例えば、アフリカの「カメルーン」。ギニア湾の奥・ポニー湾に面した国で、フランス語を母国語とします。

その母国語を見ても分かるように、第一次世界大戦後にドイツの保護領から英仏の委任統治領になり、そのうちのフランス領が1960年にカメルーン共和国として独立した歴史を持ちます。

しかし、この土地を最初に「発見」したヨーロッパ人はドイツ人でもフランス人でもなくポルトガル人。15世紀に湾岸に来て大量のエビを見て驚いたところから、「リオ・ダス・カマロネス(エビの川)」と名付けたのだとか。その「カマロネス(camarones)」がやがて、カメルーンとなったのですね。

ダチョウの山/ケニア

image by:Shutterstock.com

同じアフリカ大陸の対岸にある「ケニア」の国名も独特です。ケニアには、赤道直下に標高5,199mの「ケニア山」があります。

<ケニア中南部の広大な地域に居住しているバンツー語系の一民族>(『ブリタニカ国際大百科事典』より引用)

このケニア山は標高が高いので赤道直下でも雪が積もり、その山頂がダチョウの頭に見えるため、原住民族のカンバ族の言葉「キーニヤ(ダチョウの山)」がケニアの呼び名になったといわれています。

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