都内からの日帰り旅にも。日本経済の父「渋沢栄一」生誕の地・埼玉県深谷市をめぐる

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2022/04/13

旧渋沢邸「中の家」

image by:ranmaru/Shutterstock.com

記念館で人生、功績、そして考え方を学んだ後は、旧渋沢邸中の家(なかんち)」へ足を運びましょう。立派な日本家屋は渋沢栄一の妹夫婦が明治時代に建設したもの。

渋沢栄一自身はこの家へ1年に1度ほど戻って来ていたのだとか。同氏の生まれた家というわけではありませんが、生まれた場所ではあります。

image by:ranmaru/Shutterstock.com

立派な門構えの先には銅像が。日本庭園、そして実はこの中の家にも渋沢栄一のアンドロイドが!

こちらのアンドロイドは80歳前後の渋沢栄一を再現したもの。記念館のものとは異なり、和服でくつろいでいる姿が表現されています。

同所のアンドロイドはまだプレ公開中となっており、2021年12月下旬には一度公開がとめられ、再お披露目は2025年4月以降になる予定なのだとか。

  • 旧渋沢邸「中の家」
  • 埼玉県深谷市血洗島247-1
  • 公式サイト

誠之堂・清風亭

image by:ranmaru/Shutterstock.com

さまざまな企業の設立に関わった渋沢栄一。そのなかでも、日本で最初の銀行である「第一国立銀行」は自らが総監役に就き、貨幣を流通させて行きました。

その第一国立銀行の敷地内には渋沢栄一の喜寿を記念して送られた「誠之堂」、そして第二代頭取を務めた佐々木勇之助の古希を祝って送られた「清風亭」がありました。

東京都内にあった第一国立銀行。時が流れ、この2つの建物は取り壊しが検討されていましたが、深谷市が譲り受け現在の場所に移築・復元しました。

誠之堂は1916年、清風亭は1926年に建てられたものですが、明治・大正時代に造られたものとは思えないほど素敵な洋風のデザイン。誠之堂は英国の建物を、清風堂はスペインの建物をイメージしているのだとか。


当時は珍しかったであろうレンガ調の誠之堂を建てたのも、渋沢栄一が設立した建築会社なんですよ。どれほど先見の明があり、海外から学ぶことができる人物だったのかが感じ取れます。

  • 誠之堂・清風亭
  • 埼玉県深谷市起会110番地1(大寄公民館敷地内)
  • 公式サイト

いまこそ行きたい!渋沢栄一ゆかりの地をめぐる

埼玉県が生んだ歴史的な実業家・渋沢栄一。同氏がいなければ、経済大国と呼ばれる日本の姿はなかったかもしれません。

現在でも誰もが知る企業の設立に関わり、私利私欲のためではなく国のため、人々の暮らしのために生涯を駆け抜けた渋沢栄一ゆかりの街を訪れてみませんか?

  • image by:ranmaru/Shutterstock.com
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元々インドア派だったはずが『恋する惑星』でウォン・カーウァイにハマり、初めての一人旅は上海へ。カメラ片手にどこへでも行くアクティブ旅女子になりました。現在は大学院に通いつつフリーライターとして、旅・アート・美容・ファッションをメインに活動しています。

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