静かで落ち着いた本殿

絶景を楽しんだ後はもう少し先にある社殿へと参りましょう。稲荷神社のシンボル、一対のお狐様が守る先にある社殿はとても静かで落ち着いた雰囲気。春になるとこの周辺は桜で満たされ、より一層美しい景色が見られますよ。

浮羽稲荷神社の授与所は基本的に閉まっているため、お守りや御札などの授与はありません。しかし近年注目度がアップし参拝者が増えたことにより、御朱印だけは別の場所でいただけるようになりました。

御朱印が欲しいかたはうきは市のスーパー「サンピットバリュー浮羽店」へと行きましょう。同店の2階にある「ファミリーファッションバリュー」にて、コピーではあるものの御朱印がいただけますよ。

午前10時から午後6時までです。書き置きではなく、直接御朱印帳にいただきたいかたは、お正月を狙って訪れると授与所が開いていますよ。

「道の駅うきは」に立ち寄るのがおすすめ

筑紫平野をもう少し楽しむためには、浮羽稲荷神社から車で約10分ほどの場所にある「道の駅うきは」がおすすめ。九州じゃらんの「道の駅ランキング」にて、なんと6年連続1位に輝くとても人気のある道の駅です。

物産館やお食事処、観光交流施設などがありレンタサイクルの貸し出しも。最初にこちらに立ち寄って、浮羽稲荷神社へ自転車で向かうのもおすすめです。

少し高台にあり、神社と同じく筑紫平野が一望できる展望台も兼ね備えています。展望台にあるベンチとテーブルで、道の駅のお弁当をいただく贅沢な時間が過ごせますよ。

浮羽稲荷神社へのアクセス

浮羽稲荷神社へは車で訪れるかたが多いですが、もちろん電車と徒歩でのアクセスも可能です。電車で向かう場合はまず「JRうきは駅」を目指しましょう。博多駅から向かう場合は以下のルートが便利です。

• ・JR博多駅→九州新幹線で久留米駅→久大本線 各駅停車に乗車しJRうきは駅
• ・JR博多駅→特急ゆふに乗車し、うきは駅

どちらも所要時間は約1時間10分ほど。特急ゆふは本数は多くないものの乗り換えがないので便利です。うきは駅から浮羽稲荷神社までは徒歩で約15分ほどなので、ゆったりしたうきはの街中を散歩しながら歩いていくのも良いでしょう。

SNSの力で一気に広まった浮羽稲荷神社。週末は観光の若者が増えますが、平日に訪れると以前のままの静かなうきは市、そして浮羽稲荷神社の雰囲気を味わえます。晴れた日には、神社と自然が織りなす絶景に癒されてみてはいかがでしょうか。

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