東洋一の美しさに、幻のビーチも。絶景広がる「宮古島」のビーチ5選
3.市街地から最短で行ける「パイナガマビーチ」
宮古島市に宿泊するなら、ぜひお散歩に訪れたいのが「パイナガマビーチ」。市街地のすぐ側にある最も近いビーチです。
地元のかたにいわせると特別美しいわけではない、というビーチですがそれでも十分な美しさ!夕暮れ時になるとビーチでのお散歩を楽しむ地元の人々の姿が多く見られます。
パイナガマビーチの特長はバリアフリー対策がしっかりされていることとビーチのあちこちに屋根付きの東屋が設けられていること。お年寄りのかたやベビーカーを押したかたでも美しい海を楽しめます。
ベンチと屋根、テーブルのある東屋では読書を楽しむかたの姿もよく見られます。青い海を眺めながら、波の音を聞きながら読書なんて宮古島の人々にとってどれほど海が生活に密着しているかを感じることができますね。気軽に行けるパイナガマビーチ、とってもおすすめです。
4.絵画のように美しい「砂山ビーチ」
真っ青な海、白い砂浜、緑に包まれたアーチ型の岩とまるで絵に描いたような美しさで知られているのが「砂山ビーチ」です。
その絶景から、特に観光客からの人気が高く宮古島の旅行雑誌などでは必ず取り上げられている砂山ビーチ。自然の造形美を感じられるおすすめのビーチです。
市街地から約4kmほどの砂山ビーチは、大きなビーチではないものの、海の侵食によってできた岩のアーチや岩に生い茂る緑が特徴。他のビーチとは異なる素晴らしい景観を持つことが人気の秘密です。
隆起した丘の上から見る海と砂浜は日本の海とは思えないほどの絶景!ですが、サメが出没するため遊泳は危険が伴います。砂浜でゆったりと過ごす時間がおすすめです。
5.迫力&特別感が満載の「17END」
宮古諸島の島のひとつ、下地島にある「17END(ワンセブンエンド)」。下地島へは橋が繋がっているのでアクセスも簡単。
こちらは干潮時にしか現れない幻のビーチです。少し前までは知る人ぞ知るビーチでしたが、アクセスが良くなったことでその名を知られるようになりました。
幻のビーチはその透明度の高さも魅力のひとつです。現れる浜辺から海をのぞくと、驚くほど透き通った海面が!数多い宮古島のビーチのなかでもこれほどの透明度を誇るビーチは他にはないともいわれています。
同所は下地島空港(みやこ下地島空港)の裏側に位置しているため、場合によっては飛び立ってすぐの飛行機を間近に見られることも!
同空港はパイロットの養成のために使われており、一時期定期便がない状態でしたが、2019年より再開しました。とはいえ発着本数はそこまで多くないので、迫力満点の飛行機が見られるかどうかはタイミング次第。
青い海、桟橋、飛行機…これらが綺麗にそろった絶景を目にすることができたあなたは、かなりの幸運の持ち主です。特別な楽しみ方のできる17ビーチは宮古島旅行の最後の目的地として設定するのがおすすめです。
日本が誇る宮古島の絶景ビーチたち
「ビーチ」と一言でいってもそれぞれ特徴の異なる宮古島のビーチ。楽しみたいのはマリンアクティビティ?青い海の景色?それともその場所でしか見られない特別な風景でしょうか?
宮古島はビーチの楽しみ方はひとつではないと教えてくれる素晴らしい島です。「東洋一美しい」といわれる宮古島のビーチを好みのスタイルで存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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- ※本文に一部誤りがあり、修正しました。(2022/03/24)